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日経平均、3分の1戻しを達成したが・・・

先週金曜日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +443.86 @25,883.25, NASDAQ +45.46 @7,472.41)。ドル円為替レートは110円台半ばの先週末比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げた。上昇銘柄数が1,908に対して、下落銘柄数は180となった。騰落レシオは114.24%。東証1部の売買代金は2兆425億円。

TOPIX +25 @1,602
日経平均 +381円 @21,282円

米中貿易協議が進展するとの期待から米国株式相場が大幅高となり、これを受けてTOPIXも日経平均も大幅上昇した。上海株式相場も上昇して、日本株は全面高となった。

日経平均の日足チャートを見ると、昨年10月2日高値から12月26日安値までの下げ幅の3分の1戻しを達成した。また、先週金曜日に割り込んだ21,000円も回復した。ただ、このまま反発し続けるかどうかは微妙である。目先の次の上値抵抗線として意識されるのは7月5日安値@21,462円である。さらに、250日移動平均線が下向きなので、これが株価の頭を抑える方向に作用する。つまり、今回の反発も新高値を取りに行く反発ではなく、長い下げ相場の中の「戻り」で終わる可能性も高いということである。しかし、もう少し長いレンジでチャートを見ると、2016年6月下旬の安値から2018年10月初旬の高値までのほぼ半値まで押した後、現在、反発基調にある。どちらへ動いても波に乗れるよう、意識を片玉にしないことが大切である。

中国景気の減速懸念と米国FRBの利上げ懸念が株式相場に対して下げ圧力として長く居座りそうである。

33業種すべてが上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、ゴム製品(2位)、鉱業(3位)、証券(4位)、非鉄金属(5位)となった。


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