断捨離にモチベーションを燃やす妻

[りす栗さん]

たま～にだけど、ときどき猛然とやり出すのだ。

今日もいろいろ「燃やせないゴミ」用袋に詰め込んだらしく、明日朝わたしが出しに出る。

とりあえず袋はいっぱいだが、まだ気持ちが収まらないらしく、

キッチンのほうで、「これいらないんじゃないの？」とか

言いながら物入れの奥から何か取り出しているので、見ると

シンガポール　ラッフルズホテルのビアグラスと、

シカゴ　シアーズタワー（ウィリズ　タワー）のビールジョッキだった。

おいおい、そんなところにしまっちゃってたら使えないじゃないか。

「邪魔なのよね、背が高くて中洗いづらいし食器棚の中に立たないし。」

うーむ、だからと言って捨てなくても・・・・

というわけで、ぼくの記念の品が一命をとりとめたが、妻はそういうものに全く感心がないのだ。

何かできいたのか、そういうものを残していてもなんにもならない、と主張する。

そりゃすっかり忘れてましたけどね。

ちなみに、今でも30年以上前のシカゴセルティクスのロゴのコーヒーマグは使ってます。使ってりゃ忘れないのだけどね。

明日からビールを上のグラスで飲もう、と考えるのであった。

でも洗った後、どこにしまうのだろう・・・・・

[りす栗さん]

引っ越しのときにしまったまま、てのもあるし、例の３．１１の後に、
妻が割れ物や、額までどっかに片付けてしまったのだ。
まだいろいろ忘れているものがあるだろうから一度掘り起こしてみたい。

[りす栗さん]

そういえば、30年以上前にアメリカの知人にもらったフィラデルフィアのシティーホールの絵も妻は捨てようと言っていた。

水彩画だけどどっかにしまったままだったせいか、あるいはどうしてもそうなるのか、ちょっと痛んでいるのだ。

「これカビじゃないの？捨てるよ」

とか言っていた。