北洋銀行 株主総会出席 荒れる！

[まはいさん]

今日は、北洋銀行の株主総会に出席しました。
シャンシャン総会と思いきや、たった一人の勘違い男の暴挙で荒れました。

１時間３５分
昨年は、株主の質問が１問だけで、４９分のシャンシャン総会でした。
今年は１名の暴挙で倍近い時間を要しました。

株主の暴挙
地場の地銀の株主総会は年に一度の社交場です。それなりの身だしなみで株主が集まるのですが、その男はポロシャツ普段着でした。
この男は、３段階で株主総会を荒らしました。
①大量の事前質問をする。
これで６分消費しました。
②社外取締役を指名して発言させる。
北洋銀行の株主総会ではおそらく初めてとなる、社外取締役が壇上に立つ事態となりました。
③取締役に自ら立候補する動議を出す。
第２号議案「取締役１２名選任の件」に対して、まず３名を名指しして取締役不適格と意見しました。
そのうえで、著名人２名に自分を加えた３名を取締役に選任する動議を出しました。

馬鹿撃退
動議提出の直後に、上品な感じのお婆さんが挙手して発言し、暴挙を諌めました。
このお婆さんの発言に満場の拍手で議事再開しました。
「第２号議案が可決されましたので、自動的に動議は否決となります」
なるほど、こうやって無意味な動議を無視するのかと、勉強になりました。

質疑応答
勘違い男と、それを諌めた上品なお婆ちゃんを除くと３名が発言しました。
他社の株主総会でもありがちですが、少し荒れると触発されて無用な発言をする株主は出てきます。そういう株主の準備不足の発言はほぼ意味が無いです。
ただ、３名のうち１名は北洋銀行の仕込みだと思います。
その仕込み１名は「金融教育への貢献は？」「投資信託の拡充は？」という質問をしました。銀行はこの質問にモニター画像を使って回答し、頭取の声も大きく歯切れも良かったです。

リハーサルしたことがばれそうでしたが、銀行は株主総会の悪い流れを変えたかったのでしょう。

お土産
融資先の銘菓シリーズを継続です。
年を追うごとに安くなってきましたが、北洋銀行創立100周年だからか1,000円に持ち直しました。

今年のお土産　北海道廳立圖書館
市価1,000円(税別)
北菓楼札幌本館でしか販売していないチョコサンドクッキーです。

29年のお土産　月寒あんぱん
推定市価800円(税別)
写真は625円(税別)の市販品ですが、これにスティック２本を追加して簡易包装にした特注品でした。

28年のお土産　北海道レアチーズケーキ
市価1,000円(税別)

27年のお土産　北かり
市価1,200円(税別)

26年のお土産　開拓おかき
市価1,278円(税別)