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日経平均、18%の下方修正を織り込んでいるが・・・

先週末の米国株式市場は休場だった。ドル円為替レートは106円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が653に対して、下落銘柄数は1,436となった。騰落レシオは91.36%。東証1部の売買代金は1兆6740億円。

TOPIX -8 @1,709
日経平均 -66円 @21,389円

イースターの休暇で海外投資家不在により売買が細り、また、新規材料を乏しく、薄商いだった。TOPIXも日経平均も下げた。新年度に入り、国内機関投資家の一部が日本株を買ったため、日経平均は一時143円高となる場面もあった。3月の日銀短観で2018年度の大企業・全産業の設備投資計画が市場予想を上回ったことが好感された。

日経平均のフェアバリューを簡易計算してみよう。
https://www.asset-alive.com/nikkei/fundamental.php
予想PER=1,700、株主資本コスト=8%、期待成長率=1.5%と見積もると、

P=1,700/(0.08-0.15)=26,153円

にもなる。従って、現在の日経平均は今後かなりの業績見通しの下方修正を織り込んでいることになる。どれくらいの下方修正を見込んでいるか計算してみよう。

P=1,700 x 0.82 x (0.08-0.015)=21,446円

なので、現在の水準から18%下方修正したシナリオで株価形成されていることになる。これはいくらなんでも警戒しすぎだろう。

33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、パルプ・紙(1位)、不動産(2位)、精密機械(3位)、石油・石炭(4位)、建設(5位)となった。

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