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やはり耐え切れず下放れた

昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -177.23 @26,439.48, NASDAQ -39.27 @7,466.51)。ドル円為替レートは108円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が255に対して、下落銘柄数は1,760となった。騰落レシオは103.54%。東証1部の売買代金は3兆3216億円。

TOPIX -22 @1,858
日経平均 -337円 @23,292円

米国株式相場の大幅下落と米国長期金利上昇(一時2.72%と約3年9ヶ月ぶりの水準まで上げた)水準を受けて、TOPIXも日経平均も大幅続落し、25日移動平均線を割り込んだ。日経平均の下げ幅は2017年12月6日以来の大きさで、5日続落は2017年11月15日まで6日続落して以来の連続記録となった。日経平均が大きく下げる過程で、プットの売り手(=行使価格で買わなくてはいけない)がヘッジのために日経平均先物を売り、相場はさらに一段安となった。日経平均は1月4日の大発会の終値を割り込んみ、年初からの上げを帳消しにした。昨日既に危ういローソク足となっていたが、本日、ついに下放れた。

本来、米国金利が上がればドル高・円安となり、日本株には有利となるはずだが、そういう展開にはなっていない。なぜなら、欧州でも金利上昇圧力が高まっており、ユーロ高・ドル安が進んでいるからである。1月23日時点での米国通貨先物市場では、対ドルでユーロは過去最高の買い越しである一方、円は大幅な売り越しとなっている。さらに円を売り込まない限り、円安方向へは動きにくい。もし、売り越し幅を縮小させるとなれば、円買い圧力が増すことになり、円高方向へ振れやすくなる。

1月31日の一般教書演説でトランプ大統領が米国の貿易赤字縮小を強調すれば、それはドル安・円高方向への圧力が増すことになり、投機筋が円売り持ち高を解消する動きへ拍車をかけることに繋がる。

33業種すべてが下落した。下落率トップは、石油・石炭(1位)、鉱業(2位)、その他金融(3位)、建設(4位)、電気機器(5位)となった。

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