kabukabumanさんのブログ
日経平均連騰も4営業日連続の陰線引け
21日のNY市場はダウとS&P500が高値を更新しました。
ゴールドマンサックスのレポートによると
来年度も低金利や法人税改革に伴う企業利益の増加などで
米国を初め世界経済は潜在成長率を上回るペースで成長し
株価も強気相場が継続するとしています。
しかし米国の税制改革案に関しては
一部の共和党上院議員が中間選挙まで引っ張る構えを見せているそうで
年内は勿論、年初に可決される可能性も低いのではないかと推察しています。
また今後ロシアゲート疑惑の調査が進む中で
トランプ大統領の求心力低下が危惧されており
G.Sが予想する様な強気相場が続くかどうかはかなり疑問だと思います。
一方日経平均も直近の4営業日は3勝1敗と好調ですが
4営業日連続して陰線引けという結果が少々気になります。
今のところ5日線が支持線として機能していると考えれば
下値は22400円付近だと思われますが
米長期金利が10/27をピークに下落していることから
ドル円相場は暫く111.5円~112.5円のレンジ内で推移し
この間は上値も限定的になる様な気がします。
また市場には株価の逆風になりそうな事象が複数存在していることも事実なので
上昇トレンド中とはいえ、リスクヘッジも念頭に置いておくべきだと思います。
<当面考えられる株式市場への逆風>
〇ロシアゲート疑惑の解明
〇米税制改革法案が難航➡トランプ大統領の求心力低下
(共和党の上院議員が来年の中間選挙まで可決させない方針との報道あり)
〇サウジの内紛・中東の地政学的リスク
(オイルマネーの行方に影響)
〇北朝鮮を巡る地政学的リスクが深刻化する可能性
(トランプ大統領が北をテロ支援国家に再指定したことや中朝関係の悪化?)
〇こうした一連の下げ材料をヘッジファンドが黙って見過ごすとは思えない
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マイルド。さん こんにちは。
ドル円が111.55円を割り込みました。
あくまでも想像ですがヘッジファンドが関与した可能性があります。
暫く様子見またはヘッジの強化が賢明だと思います。
おはよう御座います。kabukabuさん.
ノウポジ。で待機してます。意外と今、ノウポジは良い」選択と
感じています。
ドル円111.55円付近に厚い抵抗帯があるため
そこで反発するかどうかが当面の見どころになりそうです。
http://www.forexwatcher.com/elliojpn.htm