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日経平均、15連騰~!

先週金曜日の米国株式相場は上げた(DJIA +165.59 @23,328.63, NASDAQ +23.99@6,629.05)。ドル円為替レートは午前中は114円台に入るまで円安方向へ振れた。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,639に対して、下落銘柄数は313となった。騰落レシオは126.57%。東証1部の売買代金は2兆5947億円。

TOPIX +15 @1,745
日経平均 +239円 @21,597円

米国で大型減税を含めた税制改革の進展への期待が高まり、米株高や米金利が上昇したのも投資家心理を上向かせ、NYダウは史上最高値を更新した。そこへ、10月22日投開票の衆院選で与党が3分の2を超える議席を確保する大勝を挙げたことで、日銀の大規模な金融緩和によるアベノミクスが継続するとの見方が強まり、安定政権を好む海外投資家が一挙に買いに動いた。TOPIXも日経平均も続伸し、日経平均は15日連騰という過去最長記録となった。日経平均は1996年7月15日以来、約21年3カ月ぶりの高値を付けた。1960年12月21日~61年1月11日の14日連騰という池田勇人内閣が国民所得倍増計画を掲げた高度成長期の14連騰という記録を塗り替えた。当時は経済成長率が10%超の高度経済成長の真っ只中だったが、現在は2%にも満たない低成長率の時代なので、日経平均15連騰といっても実感が湧かない。

ここまで上げてくると、チャート的には次の上値抵抗線として、1996年6月に付けたバブル崩壊後の戻り高値@2万2666円が意識される。確かに、予想EPS=1,431円、株主資本コストR(=投資家の要求収益率)=8%、EPSの期待成長率g=1.5%と見積もって、日経平均株価のフェアバリューを定率成長モデルで計算して見ると、22,015円(=1,431/(0.08-0.015)となる。計算上は、期待成長率g=1.7%とするだけで日経平均は22,714円となる。与党の大勝により経済成長率が1.7%以上に高まると織り込んだか?

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、鉄鋼(2位)、電気機器(3位)、化学(4位)、保険(5位)となった。

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