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日経平均株価は14日続伸、歴代最長記録に並んだが・・・

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +5.44 @23,163.04, NASDAQ -6,605.07)。ドル円為替レートは113円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が890に対して、下落銘柄数は1,048となった。騰落レシオは116.99%。東証1部の売買代金は2兆4705億円。

TOPIX +1 @1,731
日経平均 +9円 @21,458円

TOPIXも日経平均も小幅続伸した。日経平均株価は14日続伸し、1960年12月21日~61年1月11日に記録した歴代最長記録に56年9カ月ぶりに並んだ。バブル経済期(1988年2月)の13連騰をも上回る歴史的な連騰である。株価水準としては96年10月18日以来約21年ぶりの高値となった。スペインの北東部カタルーニャ州の独立問題を巡る欧州政治の不透明感が投資家心理を重くしたが、下値では国内機関投資家の押し目買いが入り相場を支えた。

出遅れた海外投資家の買いや、企業の業績見通しの上方修正期待などにより相場上昇が続くとの見方が多い。しかし、選挙後には利益確定の売りがさらに膨らみ、相場が調整する局面が来る可能性が高い。バフェット指標(株価時価総額÷名目GDP)が100%を大きく超えていることも気がかりである。10月20日時点の時価総額は637兆円で、名目GDP(4~6月期に年率換算で543兆円)との比較で117%となった。すでに相場の天井圏にいるのではないか?日経平均が過去最高値を付けた1989年末も東証1部の時価総額は606兆円まで膨らみ、名目GDP比で100%を超えた。また、チャートを見ると分かるが、1964年の東京五輪開催年の3年前にあたる61年7月18日に日経平均は1829円で大天井を打った。歴史は繰り返すと言う。2020年の東京五輪の3年前は2017年である。治にいて乱を忘れず。

33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、水産・農林(1位)、ゴム製火(2位)、保険(3位)、化学(4位)、サービス(5位)となった。


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