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北朝鮮のミサイル発射に慣れてきた?

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -5.27 @21,808.40, NASDAQ +17.37 @6,283.02)。ドル円為替レートは108円台後半の円高方向での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が881に対して、下落銘柄数は989となった。騰落レシオは96.60%。東証1部の売買代金は1兆8160億円。

TOPIX -2 @1,598
日経平均 -87円 @19,363円

朝鮮半島情勢が緊迫したことを受けて、TOPIXも日経平均も下げた。北朝鮮の弾道ミサイルが日本列島上空を通過した。前場の下げ幅は一時170円に迫った。東京市場の取引開始前には、米シカゴ先物市場で日経平均先物(9月物)が28日の清算値と比べ、一時380円も下落したが、東京市場の反応はかなり小さかった。北朝鮮のミサイル発射に慣れてきたようである。円高・ドル安が進行し、輸出関連株が売られた。9月9日に北朝鮮の建国記念日を控えるため、核実験などさらなる軍事挑発の有無を見極めたいと買いが手控えられた。金利低下を背景にT&D第一生命HD東京海上三菱UFJなどの金融株が売られた。米国債利回りが時間外取引で低下(国債価格は上昇)したため、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りを誘った。

日本株固有の買い材料が見当たらず、積極的な買い手がなかなか現れない。目先の材料は外部要因になりそうだ。9月1日は8月の雇用統計が控えている。

33業種中21業種が下げた。下落率トップ5は、パルプ・紙(1位)、保険(2位)、証券(3位)、石油・石炭(4位)、倉庫・運輸(5位)。


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