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保ち合い相場から下放れし始めたか?

昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -33.08 @22,085.34, NASDAQ -13.31 @6,370.46)。ドル円為替レートは109円台後半の円高方向へ動いた。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が287に対して、下落銘柄数は1,657となった。騰落レシオは108.42%。東証1部の売買代金は2兆6976億円。

TOPIX -17 @1,618
日経平均 -257円 @19,739円

地政学的リスクの高まりを警戒して、また、円相場が円高・ドル安に動いたこともあり、TOPIXも日経平均も大幅続落した。「北朝鮮はミサイル搭載が可能な核弾頭の開発に成功した」との8月8日付の米紙ワシントン・ポストの報道により、投資家心理が冷え込んだ。海外ヘッジファンドから株価指数先物にまとまった売りが出て、裁定解消売りを誘発し、東証1部は8割あまりの銘柄が下落した。主要企業の決算は良好なものの、売りは業績が底堅い中小型株にまで波及した。保ち合い相場から下放れし始めたか?

外国人投資家は例年、8月は売り越している。東証の投資部門別売買動向によれば、現物株と先物の合計で海外投資家は8月には、2010年以降16年までに7年連続で売り越し、この間の売越額は累計6兆6000億円に達した。2010年1月から17年7月までの買越額は累計18兆3000億円であることを考慮すると、8月だけの売り越し額が突出していることが分かる。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、金属製品(1位)、化学(2位)、倉庫・運輸(3位)、サービス(4位)、空運(5位)となった。


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