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ファンダメンタルズに依存したトレードの功罪

ファンダメンタルズに依存したトレードの最大の罪は逆行してもいつまでも未練が残りそのファンダメンタルズを盲信するあまりいつか戻るだろうと塩漬けしてしまうことです。
 
相場は相場にきけ
 
相場についていく
 
こうした言葉はまさに相場の動きそのものが正解である、ことの例えです。
 
まずは今想定しているファンダメンタルズが相場の方向と合っているか、ということは大前提となります。
方向が食い違っていれば想定しているファンダメンタルズは間違っているということになります。
 
さらにファンダメンタルズの功罪として、
 
時間軸の特定が出来ないこと
 
相場はファンダメンタルズに対する思惑で動いていること
 
があります。
 
時間軸についてはいくらいつか○○ショックが起きてリスクオフが始まる、といってもそれがいつか分からないことです。
仮に月足で見れば売り上がっていればいつか起こった○○ショックで利益が出るかもしれません。
外貨預金のレベルですが、果たしてこれが時間効率がいいとも思えません。
○○ショックが起こるかどうかも分かりませんし、それが起こるまで含み損を抱えるのはあまりにナンセンスです。
 
また、相場は参加者の思惑で動いています。
あるファンダメンタルズに対してポジティブな反応もあればネガティブな反応もあるわけです。
またその反応もいつになったら掌返すか分かりません。
海外の参加者も多数いる中で日本の一個人がその動きを予測するのは無知な行為です。
 
以上のようなことからファンダメンタルズの功罪は数多くのトレーダーをマイナスに陥れてると思います。
 
この功罪をよく知りながらチャートと照らし合わせファンダメンタルズは利用するべきでしょう。
 
私はチャートおよびテクニカルとファンダメンタルズを照らし合わせる際、一目の雲を見ています。
 
雲の上ならロング、下ならショートの思惑が強いということです。
今想定しているファンダメンタルズが雲の位置と逆であればそのファンダメンタルズは今の時間軸では間違っています。
 
今回のトランポ相場が良い例です。
 
ずっと雲の上にいるのだから、リスクオフとかいつか下がるといった想定はとりあえず雲の下になるまでは間違っています。
今は雲の上でドル高の流れに沿っていきます。
 
雲の中にもぐりこみそうになればニュートラルに戻し、また抜け出た方向に、相場についていくのみです。
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