7/27はドイツ銀行の第2四半期決算発表とのことです。ついこの間英国離脱ショックでソロスも絡んで売り込まれて急落したのはまだ記憶に新しい。さて、こうなりますとこの辺いろいろありそうです。デリバティブ関連の評価損が酷ければ、それは数字に現れる。再び欧州発世界連鎖株安につながる可能性もあります。一方、日本では日銀政策会合が控えており、ひょっとすると更なる金融緩和を発表する可能性もあります。この流れの場合はシンプルに円安株高基調が濃厚となります。以上、プラスマイナスで差し引きで市場の反応はどうなるのか微妙なところ。現況では米国利上げ見送り、日銀は金融緩和の見方を受けて投資マインドはとりあえず改善しているのは間違いない。