4/28 決算メモ NTTドコモ 儲かるビジネス

[株式市場独り言さん]

＜独り言＞

NTTドコモが決算を公表。

一言でいうと、儲かるようにできているビジネスなんだなぁ、という印象。

通信事業の事業化などは進むようだが、新料金プラン「カケホーダイ＆パケあえる」への移行等により営業収益は増加としている。

ポイントは以下の通り。

①決算は増収増益。

②会社予想も増収増益。

③配当は増配基調

④自社株買いの余地が上限1,925億円あり。

　（28/1月に上限5000億円の自社株買いを実行すると決議。28/4/28までに3075億円弱を実行しており、1925億円の自社株買い余地がある。） 

＜決算概況＞

決算業績及び会社予想は以下の通り。

　　　　　　　　27/3　　　　28/3　　　29/3予想

売上高　　　4,383,397　　4,527,084　　4,620,000（百万円）

営業利益　　   639,071　　　783,024　　　910,000

当期純利益　   410,093　　　548,378　　　640,000

配当　　　　　 　　65　　　　　70　　　　　　80（円）

6カ月株価推移

2年間株価推移

(注）投資判断はご自身でお願いします

[株式市場独り言さん]

想定以上の株価上昇。

Quickでは以下の内容でマーケットが反応と報道。

2016/05/02 09:39

◇＜東証＞ＮＴＴドコモが高い　市場予想上回る大幅増益見通し、配当も10円増
（９時35分、コード9437）５営業日ぶりに反発している。一時、前週末比102円（3.9％）高の2699円まで上昇。４月28日の取引終了後、2017年３月期の連結純利益（米国会計基準）が前期比17％増の6400億円になる見通しだと発表した。市場予想の平均値であるＱＵＩＣＫコンセンサス（24日時点、14社）の5869億円を大幅に上回った。年間配当を前期比10円増の80円としたことも好感され買いが集まった。

　業績予想は前期（34％増）に続き２桁の増益となる見込み。岩井コスモ証券の川崎朝映シニアアナリストは「コンテンツサービスの向上などを背景に、１人あたりの月間平均収入（ＡＲＰＵ）が上昇に転じている」と指摘。利益成長による業績改善の期待が高まっているようだ。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕