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今月を振り返って 1月31日(日)9時37分

 今年の年始は、暖冬であった。昨年の31日の気温が16度とか18度だったので、年末年始は、ポロシャツで外出した。そのくらい暖かかった。それが20日頃に、北の寒波が南下し、西日本で大雪となる。台湾では、低体温症で死者が出た。

 筆者のブログが、極端に少なくなった月でもあった。以前より少なくしようと考えていたが、実現した。この原因は何て事はない。老化現象で、目が衰えたからである。それと人生、幼育期、学習期、労働期と分けてみると、老年期になり、いよいよ、人生の終末期になった。考える処が有り、少し、生活を見直そうと、思ったからでもある。


 しかし、どのように見直すかは、どうしたらよいか、分からない。以前より、ブログに何度も、書いてきたが、やはり、自然であるこの身体を、野性に近い生活にしていこうというのではないか。そうする事により、得をすると思っている。

科学技術の近年の開発スピードが目覚ましく、おそらく、後20年で、癌は撲滅、出来るくらいになっている。アルツハイマーは、未だ原因不明で、「ボケる」可能性はある。しかし、健康で何とか、20年生き延びれば、その時の生物学、医学の進歩により、100歳までも、可能になると思ったからである。


生活習慣は第2の天性と言うが、酒とたばこを止めてた成果が、有りそうである。この少しの工夫で、人生80年になるか、90年かの差が出て来る。


勿論、どのように生きようと、その人の自由である。しかし、ここに「万歳」という文字を考えてみよう。万歳とは1万年の齢をとる事を意味している。それ程人は、長生きは良いことだと、古代から考えていた。やはり健康で長生きは、幸せに繋がるのだろう。

年明けから、株価は急落した。米の利上げ、資源国の不安、原油の値下がりが原因である。


29日に日銀が、マイナス金利を導入した。しかし、これが原因で、株価上昇になるは、疑問である。海外が原因で株価が下がっているのに、一国の金融政策では限度があると考える。それに、これ程無理をして、インフレ目標を掲げる必要はあるのかという、疑問である。いびつな株価形成をしたその後の、傷は大きくなるのが、過去の教訓である。今の株価は日銀相場とも言えないか。

この、無理をした後の後遺症は、大体において、全てに当てはまるのではないか。過労死、大酒による肝臓障害、今の生活優先で、借金地獄などである。

その後遺症は、とてつもなく、大きなものになる。これまでも、無理をして、株価を上げたのである。これ以上、高株価政策を、続ければ、株価後退期には、大きな混乱要因になることを、日銀は考えるべきである。

例えば、国債購入である。毎年80兆円の国債を買ってきたが、市中の出回る国債は無くなってしまう。これは財政ファイナンスである。いずれ政府が日銀から国債費として、償還する度に、財政から支出するのだが、その時の財政負担(国民の税金増)を考えると、恐ろしくなる。これは日銀が国債を購入しなくても同じことである。国債の償還時の国民の負担である。国家破綻に近い状況になる。それを防ぐには、消費税25パーセントとか、年金の20パーセント削減とかが、現実になる。そして、今度は日本発の不景気が訪れる。場合によると、世界恐慌になる事も考えられる。

こんな事を考えると、消費税先送り、消費税減税などと、言っている場合ではない。先に問題を送る程、その負担は増大することを、政府も国民も考えるのが、まともな事であるが、今の日本には、まともな考えは無い。


要するに、政治の貧困である。議員2世とか、芸能人で少し知名度が高い人が議員になっているのが原因である。この国をよくしたいという志は少ない。そして、100年先を見据えた政治より、ただの人気取りばかり目に付くのが今までの政治である。3万円のばらまきなどは、まともな人がやることではない。財政破綻を防ごうという気概が、全くない。そして我が国が破綻では、衆愚政治そのものである。

そして、そうなった時の株価はどうなるか、やはり安部政権前の、8000円くらいになるだろう。しかし、そのくらいで済めばよいが。


こんなことを、考えて今の日銀の政策を改めて、考えると、いびつな株価で有ると言える。仮に、株価が上がり続けるならば、その過程で、現金に換えておいた方がよいと思うが。しかし、そうはならないと考えている。

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2件のコメントがあります
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    nyajyaraさん
    2016/1/31 10:53

    おはようございます。


    長生きすると、想定しなかったことが起きるかもしれませんね。

    すばらしい発明も、逆に日本の経済破綻もあるかも・・・


    人工知能とかで、人間が働く場所がますます減っていくことになりそうです。

    となると、一部の経営者と少数の従業員で事足りることになります。


    介護職にも介護ロボットが活躍だから、職がぐんと減って、また、海外に移民に行く人が増えたりして・・・今度は日本より後進国へ(そのときまだ人工知能が導入されていない国へ)


    いずれにしても、今の子供世代・これから生まれてくる子供たちは、日本の大きな負債を抱えていきることになりそうです。



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    堅実さん
    2016/1/31 13:08

    nyajyara   さんへ


    おっしゃる事は、尤もだと思います。


    これから先、どうなるんでしょうね。


    先の予想出来ない事なので、やはり、政治の、しっかりしたものが、求められます。


    衆愚政治と書きましたが、大阪の、橋下氏などは、そのよい例ではと考えます。思いついた、よく考えない事を、次から次へと発言しました。

    100年先を、考えたことなのかと、思います。

    それで、我が国が良くなるとは、思えません。

    それに、それを支持する人もおります。このような現象を衆愚政治と言っております。


    社会が悪い方向に向くなら、個人は生活防衛して当然です。これが民主主義というものです。北朝鮮や、日本共産党にはこれが、有りません。

    横田めぐみさんを、知らん顔で、自由主義が悪い、北朝鮮は、良い国だと言っているのです。


    東京オリンピックが終わった辺りから、この財政問題は現実化します。


    うかれ、うかれた、日本人、そのつけは、大きすぎます。


    13時06分



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