上海、香港市場ともに大幅反発。香港はさすがに安いところで機関投資家がしたたかに仕込んでいる。上海はとりあえず政府の株価支援策が奏功しているということになっている。今日の後場の時間帯において突如として「ジムロジャースが中国株へ買い出動」とのアナウンスがでた。これは政府の信用力があまりにも低下したがために、当局が依頼したと思われるwこのタイミングでジムロジャースが自分で中国株かいました~なんていうわけない。アナウンスするときというのは自分がある程度仕込み終わってから日時を選ぶだろうにふつうは。バフェットは頼んでも断るだろうw米国のサブプライムの時は自身の株も影響するからそれなりに動いたけど。とりあえずは上海指数が4500ポイントまで当局が買い支えるらしいけども、現時点においても上海株で相当数の銘柄が緊急避難で売買停止中となっており、売買が再開すれば相当の売り圧力が見込まれる。その意味では上海株はそれほど買いは続かず3700-4500ポイントの間を一喜一憂で乱高下していくと予想。このあいだに香港市場がうまく上昇すればAH上場の中国系銘柄の株価が収れんし、A株の割高感が緩和していく可能性はあるが、そううまくはいかないと予想。当局が香港市場に資金が流入すような規制緩和でもするしかない。その意味ではあすの香港市場の寄り付きは注目ですなぁw