今日の上海市場と香港市場は大幅続落だったけど、巷で言うギリシャ懸念とか単なる中国バブル懸念でもないような気がしてきた。下記は小生の妄想ですw-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------端的にいうならば「現在の基軸通貨US$ VS 次の基軸通貨を狙う人民元の金融戦争」。今年中国はAIIBを発足し、US$一極支配からの脱却を目指しており、最近はBRICS銀行も発足した。大義名分はどうでもいいとして要はUS$以外の通貨の勢力の結集により世界基軸通貨であるUS$をけん制し始めている。更に今年の秋にはSDR構成通貨見直しで人民元を採用してもらうべく当局は働きかけを強めている。米国からすれば現在の既得権益を脅かす可能性があるので内心相当いらだっているにちがいない。AIIB発足時に先進国で裏切った英国についても疑心暗鬼と思われる。このような状況下において最近は南シナ海で領有権問題で米国とは摩擦が生じ始めている。国際法を無視し、米国の忠告も内政干渉として一方的な対応をとっている。これば米国からすればそろそろ次の段階に発展してもおかしくはない。そろそろあいつらに脅しをかけておかないとますます調子に乗ってくるだろう。たとえば下記の具合に:ジョージソロスとか名前が出ているが定かではない。某機関投資家に依頼して、上海指数先物を大量に売って、株式市場を混乱させるのだ。某筋と結託して一気にやれば当局がどんなに頑張っても防げるはずもない。どうしようもなくなってくれば当局から何らかの打診があるだろう。今年の9月に習国家主席が来るだろうから、それまでには何らかの手土産もらわないとね。とりあえずSDRの構成通貨はあきらめといてー。上海市場を崩壊させて、人民の不満が共産党にむかってもいいんですか?いつでも我々は崩壊させることができますよ。そろそろ考えといてもらわないとw