平成相場三昧伝 不利運の節

[ほんま そうかいさん]

　けふ、ほかの会員さまの日記を讀んでいて、豪ドルの落下に、驚かされる。

三週間、連続週足三羽ガラス。

 

　しまった！ユーロ賣りのため、希臘、欧州情勢に目が行き過ぎた。腹背を衝かれた。

いまユーロは、希臘債務交渉、選挙。それに、あんまり反応しなゐんだよねぇ。

そりゃー、すこしは、下がりますよ。でもまた元に戻る。で、僕は、希臘は、あんまりたいした問題では、なひなと思いけり。

こりゃ、いけると６月２９日に、株とETFを押し目買いしたつもりだったが、上海を忘れてゐた。これは「思い入れ違い」。踏み出し、惡し。

「不利運の節、売り平均買平均、決してせざるものなり。思い入れ違ゐの節は、早速仕舞ゐ、四～五十日休むべし。」本間宗久。

つまり、宗久さまは、難平は、するなと仰せられてをる。またドテンもするなとおっしゃる。

休むべし。夏休み近し。損きり敢行。

　西に希臘。東に中国。

「災いは、群れて来る。」ウイリアム・シェークスピア言