当面の投資スタンス

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

曹操さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ65件目 / 全685件次へ »
ブログ

当面の投資スタンス

オールチャイナで本土市場を買い支えをしたにもかかわらず、本土市場は寄り天で引けにかけて売りが増えていく展開。終値ではなんとかプラスを維持。香港市場では本土市場よりも売り圧力が強い展開。本土株のマイナス分を補填するために利益のでている香港株を換金化したと思われる。私見では昨日の時点の予想では上海株は急反発で香港市場もツレ高になると予想していたが、それいじょうに本土市場に投じている投資家の恐怖心が勝ったということでしょう。中国当局更に急落の犯人探しをしているが、もはや意味はない。基本はルールを公正に定めて市場原理で値動きする市場にならないと投資家の信用はついてこない。現状では個人投資家比率80%なので、これが機関投資家60%以上にならないと市場の安定感に欠ける。何か材料があれば極端に反応し、一方的な展開になりやすい。加えてギリシャの国民投票が意外にもEU案にには賛同しなかったのも大きい。機関投資家は利益確保のため利益の出ていた株を現金化する流れになりやすい。といっても本土市場に与える影響は限定的な気もする。以上をふまえると、年内一杯は不透明感のある投資環境になっていく。ギリシャ問題が未解決、中国本土市場の暴落が連想させる中国の景気減速懸念、年後半に見込まれる米国の利上げなど。プラス要因はあまりない。挙げるとすれば年内は深セン香港のストックコネクトの解禁サプライズくらい。持ち株の南車時代電気は高値つかみをしているので暫く塩漬けくん。信達資産管理はやや安値でしこめたが微妙。年内はこのまましばらく静観スタンス。おそらく2015年中間決算が出てくる8月あたりに好決算であれば順次見直し買いが入ると予想。一路一帯関連株は中長期では対前比EPS20-30%増を見込めるので安いところは買いたい。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ