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【円の実力59ヶ国中最低に!】まだまだ間に合う
昨年末、日本の円は実質実効為替レートで1973年1月以来、42年ぶりの低水準となったことをお伝えしましたが、最新の統計では59カ国中最低の数字を叩き出してしまったようです/(^o^)\ナンテコッタイ
ちなみにこの実行実質為替レートというのは、国際市場における円の価値を相対的に表したレートとなります。要は基軸通貨である対ドルだけでなく、ユーロやポンド、新興国通貨を含めた世界全体で見た場合の実質的な価値いったところでしょうか((φ(・д・。)ホォホォ
ちなみに42年前の円相場は1ドル=300円程度、73年2月からの変動相場制移行後では最低となっています。というわけで、59カ国中でも最低となり、円の価値が世界的に急速に下がっているわけですね。
ここ最近は中国元の台頭も大きいらしく、さらに米国の利上げで円売りが続くのであれば一段の円安が予想されますから、もはや外貨による資産運用というよりも、むしろ資産防衛という意味である程度の円資産を外貨にしておくことは、リスク回避につながるのではないかと思います(o-´ω`-)ウムウム
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もちろん、投資はリスクです。ただ、もはや投資しないこともリスクになりつつあるのかもしれません。ここ最近は悪い円安が取り沙汰されていますが、要因の1つに多くの人が貯金しか行っておらず、円資産しか保有してないことがあるのではないでしょうか。
考えても見れば、もしも外貨資産の方を多く保有していた場合、円安ほど喜ばしいことはありません。むしろ歓迎する人間のほうが多くなるかもしれません。
しかしながら、現実の日本人は先ほども言ったように、資産構成の8割以上が貯蓄と保険になっており、わずか1割程度しか投資に使っていないという現実があります(´・ω・`)
日経平均株価が20,000円の大台に突入したことはご存知でしょうが、2年前に株を買っていればあっという間に資産は倍になったわけですから、こういったことからも投資の重要性というのは良くわかります。
アベノミクスは確かにお金を持っている人の味方で、富裕層の資産が倍増したことはデータからも明らかになりつつありますが、私たちにもチャンスが無かったわけではありません。
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このインフレや円安を生み出した金融政策においても、秘密裏に行われたわけではなく、日銀はあらかじめ「お金を増やしてジャブジャブにするよ!」と言っていたわけですからね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
さらに日本政府もショボいですがNISA制度を整えるなどして、株を買うことを推奨している節がありました。したがって、この波に乗れたか乗れなかったかでアベノミクスに対するイメージもずいぶん違うでしょうし、明暗を分けたといえるのかもしれません。
最初に書いたように、投資をすることはリスクです。買ったそばから反落して含み損状態になることもしょっちゅうです。ゆきママなんて株で60万円以上は負けていますw
でも、それでもゆきママは投資をすることは続けていきます。何故なら、これ以上にFXなどで勝っているということもありますが、インフレ・円安が続くと個人的には考えているので、貯金しておくだけでは資産の目減りにつながってしまいますからね(*• ̀ω•́ )b グッ!
というわけで、賛否両論あるこのアベノミクス相場ですが、上手に付き合っていくことこそが今後のリスクに備えることにつながりそうなので、ぜひぜひ1つのきっかけとして考えていただければと思います。
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要するに日銀は通貨供給不足で未だ円高ってことです。
国内生産の優位度や国内景気に影響する名目レートからはそう言える。
だからインフレ率は0%のデフレぎりぎりになる。
実質実効レートの円安化は名目レートの円高化、、つまり長期の景気低迷の証。
それは日銀の通貨供給が他国と比べ、多年に亘り過小だったことの証左。
ちなみに実質実効レートと為替変動には何の関係もない。
為替変動の中長期的に影響するのは購買力平価であり、それは当事国間の通貨供給量で決まる。