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内閣府リポート「世界経済の潮流」で原油安が金融市場にリスクも

内閣府は、海外経済の動向を半年ごとに分析するリポート「世界経済の潮流」を公表し、2014年夏以降の原油価格下落が世界経済に与える影響を検証した結果、世界の実質GDP(国内総生産)を0.5~0.7%押し上げる一方、産油国の経済悪化などにより国際金融市場が動揺するリスクもあると指摘したそうです。

 

日本など先進国では、原油安により貿易収支が改善し、経済にプラスとなるそうです。

アジアでも、中国やインド、タイなどで貿易収支が改善し、マレーシアやインドネシアでは国内向けの燃料補助金の削減により、財政負担が軽減されるそうです。

 

これに対し、原油輸出に依存する産油国の経済は悪化し、ロシアやベネズエラでは、対外債務の返済能力に対する懸念が浮上しているようです。

 

また、インド、タイ、トルコなどは、原油安で物価上昇率が低下したことを受け、利下げを実施していますが、米国が今後利上げに踏み切れば、金利の低い新興国から資金が流出する恐れもあり、「金融政策当局は難しいかじ取りを迫られている」と指摘したそうです。

 

原油安といっても、最近はじわじわと上がっていますね。

ガソリンも一時期と比べ、高くなっていますね。

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