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4369 トリケミカル研究所
山梨県上野原市に本社を置く臭化水素などの半導体用高純度化学材料の研究開発・製造・販売を行う企業。主要製品は半導体向けエッチングガスや成膜材料、ファイバー母材材料、各種添加物、有機金属材料、研究・製造のための特殊試薬など。
携帯電話やスマートフォン、PC、太陽電池などの製造に必要な化学薬品を、小ロット生産する。国内顧客に加えて、現在も多い台湾、韓国、中国など海外売上高比率を中期的に5割程度まで引き上げることを目標にしている。
14年3月31日に上野原第2工場で火災事故発生(容器整備室などが焼ける)、約1ヵ月弱で稼動再開。
前期(15年1月期)の本決算は、売上高41億円(前期比+22.1%)、営業利益3.5億円(+644.2%)、経常利益4.2億円(+703.7%)、純利益3.6億円(+434.1%)、1株当たり純利益49.4円実績と好決算。
スマートフォン向けや車載端末向け需要が業績好調を持続させて、デジタル家電などの低調をカバー、14年1月期の製品不具合発生、子会社清算などの業績低調の反動増もあって、大きく桁違いの増益になった。
しかし、今期(16年1月期)も好調を持続しており、5月29日に発表したばかりの第1四半期決算は、売上高12.1億円(前年同期比+29.5%)、営業利益2億円(+172.1%)、経常利益2.1億円(+242.8%)、純利益1.3億円(+250.2%)、好調スタートになっている。
会社側の今期・通期業績計画は、売上高45.9億円(前期比+11.9%)、営業利益4.8億円(+36.7%)、経常利益4.6億円(+9.1%)、純利益2.9億円(△19.0%)、1株当たり純利益38.3円見込み。
最終利益が前期比で減益になるが、これは前期に発生した火災事故の保険金による一過性の特別利益の落剥によるもので、保険差益は1.7億円だったので、前期最終利益3.6億円-保険差益1.7億円=1.9億円を今期最終利益は1億円の増益というポジティブな見方もできる。
また第1四半期実績の進捗率の高さにも注目できる。通期計画に対して、売上高は26.5%、営業利益は42.0%にも達している(イーブンペ-スは25%)。今後、業績上振れも期待できそうだ。
一方、株価は材料出尽くしの軟調局面にある。
1Qの好内容を見て6月1日に前日比+100円(S高)の769円(+14.9%)まで買われた後、2日に高値829円を付けたところで達成感からの売りに転じている。しかし、4日安値693円を付けたところで一巡感、底入れの可能性。好業績を手がかりに、リバウンドに発展と見ている。
買いメドは735円程度まで。想定の取り組み期間は3-4週間程度。想定目標株価@800円付近への上昇を期待。
一方、損切りについては610円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
(05日終値@712円に対する目標株価の想定上昇率+12.3%前後。)
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