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9024 西武ホールディングス
西武HDは東京北西部と埼玉県が地盤の西武鉄道とプリンスホテルが中核事業。プロ野球チーム埼玉西武ライオンズなどを傘下に持つ、西武グループの持株会社。
足元で証券会社の評価が高まっています。6月3日の日経新聞の観測記事では、同社のホテル関連事業の営業利益が今期(16年3月期)に前期比+27%の134億円になり、過去最高を記録する見通しと報じた後、外資系証券会社1社の新規レーティングが「overweight」になっています。ビジネス需要の増加、また訪日客数の増加などが追い風になるといいます。具体的には稼働率向上、客単価の上昇などが増益要因です。
同社は鉄道事業については、保守的な見通しであり、鉄道事業が会社想定超、ホテル事業が大幅な増益見込みであることから、今期業績は強含みと見られます。
前期は税負担の軽減もあって、最終利益が大幅増益となった。前期本決算は、売上高4817億円(前期比+1.7%)、営業利益496億円(+6.2%)、経常利益420億円(+10.5%)、純利益349億円(+90.6%)、1株当たり純利益102.5円実績。
税負担が平常化するため最終利益は減益見通しだが、基本的に業績好調は今期も拡大継続する。
会社側の今期業績見通しは、売上高4987億円(前期比+3.5%)、営業利益546億円(+9.6%)、経常利益461億円(+9.7%)、純利益325億円(△6.7%)、1株当たり純利益95.6円見込み。
同社は04年に発覚した西武鉄道における有価証券報告書虚偽報告事件を受けて、西武グループ創業家の堤義明前社長のワンマン経営からの企業体質の改善を図るとともに、米投資ファンドのサーベラス・キャピタル・マネジメントなどの支援を受けて企業再編を図ってきた。
経営再編が一巡して、サーベラスは今春、保有株式の一部売却を行った模様。5月22日に売出規模は最大で8億7800万ドル(1063億円)相当で、売出株数は3375万株とされます。これは同社の発行済み株式の約10%に当たります。そのため22日は需給悪化懸念で△377円(△11.5%)と大きく売られました。
このため株価は出遅れの状態にあるほか、22日の軟調取引で、理論上の需給悪化分の下げも織り込み済みです。サーベラス保有の10%売却に対して、株価の下落が△11.5%であったためです。
需給不安が解消して、上記のホテル事業の増益拡大などポジティブ面を株価は取り込んでいく局面に入ると見ています。
買いメドは2995円程度まで。想定の取り組み期間は3-4週間程度。想定目標株価@3430円付近への上昇を期待。
一方、損切りについては2480円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
(12日終値@2920円に対する目標株価の想定上昇率+17.4%前後。)
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