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航空2社決算は羽田増枠分で明暗分かれANAHDの売上高が最高

ANAホールディングス(HD)と日本航空の航空大手2社が30日発表した、平成27年3月期連結決算は、訪日外国人の増加などで両社とも増収となりましたが、最終利益では羽田空港の国際線発着枠が大幅に増えたANAHDが増益だった半面、増枠分の少なかった日航は減益となり、明暗を分けた形になりました。

 

ANAHDは、羽田増枠分が10便に上り、「地方からの乗り継ぎや首都圏の需要を取り込んだ」(平子裕志上席執行役員)とのことで、売上高が過去最高となったそうです。

羽田での国内線-国際線間の乗り継ぎは前期比で2倍に増えたそうです。

 

一方、羽田増枠分が5便にとどまった日航は「(羽田の国際線拡充で)成田空港発着便が影響を受け、相当な減収につながった」(斉藤典和専務執行役員)とのことです。

 

平成28年3月期の連結業績予想については、原油安による燃油費の負担減が両社とも増益要因として働くようです。

一方、最終利益予想はANAHDが32.5%増の520億円としたものの、日航は円安などのリスクを考慮し、3.4%減の1440億円と見込んでいるそうです。

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2件のコメントがあります
  • イメージ
    TAROSSAさん
    2015/5/1 23:27

    yoc1234さん こんばんは。

     

    羽田空港の国際線発着枠の影響がこんなに大きくなるとは思いませんでした。

    個人的にはANAも好きなんですがね...

  • イメージ
    yoc1234さん
    2015/5/1 00:00

    こんばんは。


    えこひいきした分、ANAに戻っただけで。


    依然,日航のほうが動きやすそう。



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