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外部要因も悪材料出尽くしか(次の問題は米国の利上げ)

先週スイス中銀が為替政策をいきなり(対ユーロ上限撤廃)変更したことで

通貨不安が囁かれ始めましたが、お膝元の欧州では株式市場に然したる混乱もなく

週末のNY市場も大きく反発したことで

一応市場はこの問題を織り込んだものと考えて良いのかも知れません。


<ダウは一日で13週線を奪回>


そもそもギリシャ問題にしても、最初にユーロ危機が勃発した時と現在とでは状況が異なり

他国へ波及する恐れは少ない筈なのに少々騒ぎ過ぎではないでしょうか。


特に日本の株式市場はこうした金融システムの僅かな綻びに過剰反応する傾向がるだけに

それを知り尽くした害人共の思う壺に嵌っている様な気がして仕方ありません。

むしろ、ギリシャ問題や原油価格の下落よりもっと注意すべきことは米国の利上げだと思います。


(2015/1/16付 日本経済新聞 夕刊 )

IMF専務理事「新興国に3つの衝撃」 米利上げで警告

【ワシントン=矢沢俊樹】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は15日、ワシントン市内で講演した。米連邦準備理事会(FRB)による2015年中の利上げをにらみ「新興・途上国地域はドル高と世界的な金利上昇、資本移動の不安定化という3つの衝撃に直面する可能性がある」と警告した。
ラガルド氏は日欧に先駆けてFRBが年内に9年ぶりの金融引き締めに動く可能性が強まっていることに関し「(FRBと市場が)十分に意思疎通をはかっても、国際金融市場の安定性に影響が及ぶ」と指摘した。
新興国の企業や銀行がここ数年でドル建て債務を積み上げてきたことに言及。ドルの上昇で自国通貨に換算した債務が膨らみ、各国の返済負担が増す懸念があると説明した。また原油安については「世界の経済成長にプラス」としながらも、エネルギー輸出国は大きな打撃を受けるリスクがあるとの見方を示した。

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