ゆきママさんのブログ
ブログ
為替相場(ドル円)~先週(1月5~9日)の総括と今週の展望
先週は今年になってから、ようやく本格的に相場が始動したといえるでしょう。海外勢もクリスマス休暇から完全復帰で、結構値動きの激しい1週間でした(゚ω゚)(。_。)ウンウン
相場のほうは原油安が止まらずといったこともあり、全体的にリスクオフ(回避)ムードが強まっています。また、週末の(米)12雇用統計は平均時給が前月比で予想外のマイナスとなっており、アメリカの利上げが後ズレるのではといった指摘されるなど、目先が怪しい状態になりつつあるんですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
そして、今週も(米)12月小売売上高をはじめ重要指標がかなり発表されますから、引き続き原油価格や株価の動きを眺めながら慎重に相場を見ておきたいところでしょう。
先週の総括:雇用統計悪化で近くて遠い121円台継続か
5日の東京市場は、1ドル=119.90~120.60円台での値動きとなった。序盤は大発会の日経平均が弱含んで始まったこともありドル・円も120円台を割り込んだが、午後に入ると株価の持ち直しとともに反発して高値をつけた。
海外市場は、1ドル=119.30~120.40円台で1円幅の下落となった。欧州市場では、小高く始まった欧州株がギリシャ株を中心に値を下げ始めたことで、ドル・円もジワジワと下押される展開だった。
NY市場では、原油価格が6年ぶりに1バレル=50ドルを割り込んで、リスクオフムードに。NYダウが下落し、さらには米国債にも買いが集まって金利が低下、ドル・円も値を下げるというトリプル安商状。
6日の東京市場は、1ドル=118.60~119.60円台と1円幅の下落となった。前日の海外市場の流れから、株価とともに軟調な動きが継続。日経平均が500円超の値下がりとなったことで、安値をつけた。背景には原油安が止まらないことや、ギリシャへの政局不安が指摘されていた。
海外市場は、1ドル=118.00~119.30円台と一段と値を下げた。欧州市場では、自律反発的な買戻しもそれなりにあってジワリと値を戻すも、欧州株が下げ幅を拡大する中では上値が重い。
NY市場では…
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。