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誤解の多い市場関係者のメッセージ
はるるっぴの日記は、長期投資向けです。
当然ですが、投資の判断は、自己責任です。
時間的に余裕がないので、コメントにはお返事ができません。
ご了承くださいm(__)m
サブプライム問題については、野村證券さんにあるリチャード・クー氏のリポートが比較的わかりやすいと思います。
サブプライム問題について、詳しく知りたい方は、参考になるかもしれません。
さて、本題です。
●誤解の多い市場関係者のメッセージ
ひとつだけ簡単に例をあげてみます。
最近、特に原油価格の高騰について、話題になっています。
多くの市場関係者は、ガソリン価格が上昇しているので、ガソリンの消費が減るから、そのうち下るだろうと言っている様子
(^^♪
メディアは、ガソリン価格が上がって大変、大変とさわいでいます。
最後は、総理大臣が悪いと言う。
いつもそう。
ほっときましょう。
しかし、投資家は、自己責任なので、自分で考えるべきだと思う。
ひとつの常識的な考え方。
原油価格の高騰は、あきらかにバブル。
バブルはいつか終わる。
しかし、いつ終わるかわからない。
だから、わからない(?_?)
確かに、ガソリン価格の高騰で、首都高速や都心部は、
交通量が減っている。
メディアの情報は、ここで終わり。
しかし、これは、電車のあるところの話。
わかりやすいところでは、アメリカをイメージすればよいと思う。
もし、原油価格が下落しなければ、
アメリカは車社会
⇒
交通機関のないところは、車を使わざるを得ない。
地下鉄も電車もないのだから仕方ない。
⇒
他のものを節約してくる(-_-;)
⇒
物が売れなくなる
⇒
不景気になる(最悪の場合、スタグフレーションになる。)
⇒
株が下る(>_<)
トヨタの人に聞けばわかる違う見方。
アメリカ経済の減速
⇒
アメリカで車が売れない
⇒
石油で儲かって仕方がない中東の産油国やロシア
中国のスーパーリッチ層に高級車を売る
⇒
世界でみれば、やっぱりガソリンは使われる。
⇒
原油価格は、簡単には下落しないかも?
それぞれの立場のある市場関係者と違うので、
常識的かつ視野を広げて考えるべきだと思う。
今のところ好材料がないので、安易な楽観論には、
注意が必要だろう。
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