ソフトバンク 第2次インド進出

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

まはいさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ963件目 / 全1407件次へ »
ブログ

ソフトバンク 第2次インド進出

今週は持株が96,948円値騰がりしています。

ソフトバンクが正式に第2次インド進出をリリースしたのでチェックです。

10/28オラへの出資について←リリース・リンク
ソフトバンク主導で既存株主と合わせて総額210百万ドル(約227億円)の出資を正式合意しました。
スマホで配車するタクシー会社です。
日本では珍しいサービスではありません。
しかし、19都市で33,000台以上を配備しており、日本で最大の日本交通の約3,300台と比べると10倍の規模です。
しかし、いくら規模が大きいと言ってもタクシー屋はタクシー屋なので、どうも日本の感覚では投資する意味が良く解りません。
リリースを良く読むと、この出資はソフトバンク単独ではなく既存株主も出資します。
ソフトバンクがいくら出資するのか不明ですが、大コケする可能性も考えにくいので、以降は無視して良いと思います。

10/28スナップディールへの出資について←リリース・リンク

リリースからサイトを見られますが、どうも上流階級に的を絞っているようです。
英語の他はヒンディー語とタミル語にしか対応していませんし、ムスリム対応もしていません。
決して安くないし、宝飾品など高級感溢れる商品ほど充実しています。
感心したのは民族服の新作を専門にしたデザイナーのページで特注できることです。

かのアイシュ専属だったデザイナーにサリーを特注できるみたいですけど、いったい幾らするのでしょう。
インド上流階級の文化的奥深さに素直に驚嘆しました。
ユーザー数2,500万人は少ないと感じましたが、その大半がセレブなら儲かりそうです。
もう、「さすがインド!」と言うしか有りません。
さて、こちらはタクシー会社のオラと異なりソフトバンクが627百万ドル(約677億円)を単独で出資し筆頭株主になります

投資判断
タクシー屋に幾ら出資するのかは不明ですが、こちらは手堅い現金商売だから心配することないでしょう。
スナップディールは素晴らしいと思いますし、これが700億円もしないなら安いと思います。
2011年の第1次インド進出でバーティ・エアテルと合弁しましたが、見事にタタ・ドコモを打ち破ってインド最大の携帯電話キャリアになりました。
NTTドコモがインドから撤退するタイミングでソフトバンクがインドで攻勢に出たことに、安堵します。
バーティ・エアテルのミタル氏がソフトバンク取締役を降りたときは不安でしたが、しっかり仕事をしてくれていたようです。
以上、無謀な投資ではないので、保有するソフトバンク2000株は継続保有で参ります。    
2件のコメントがあります
  • イメージ
    gaspさん
    2014/10/29 11:18
    こんにちは。

    ソフトバンクは一体どこまでいくつもりなのか。
    凄い会社になりそうですね。

    中国、米国そしてインド。
    次はアフリカでしょうかね。
  • イメージ
    まはいさん
    2014/10/29 11:39

    gasp さん こんにちは


    既に種を撒いているから、次はモンゴルでしょう。

    しかし、モンゴルは面積ばかりで経済的には小さいですね。


    Sprintが軌道に乗らないと次の大きな展開はありません。

    インドは「1兆円投資」と謳っていますが、実際はソフトバンクが主導するだけで、ソフトバンクの出資は1,000億円程度と思います。

    大風呂敷を拡げるのはいつものことで、実際のインドへの投資は常識的な範囲の内です。

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ