東京白金

[商品先物～羅針盤さん]

東京白金は7月3日に4994円を付けてから反落し、5カ月に及ぶ南アのストがあったにもかかわらず、1年間に及ぶ三角保ち合いを下に抜けた時点で、4162円～4125円前後の可能性が浮上しました。

9月16日の4727円までの下落、4801円へのリバウンドまでは再度上昇して5000円超え相場のイメージを持っていた方が多かったと思います。

4801円からの下落からはスピードが一気に加速して今日の4400円割れに繋がりました。

今日の下落でＣＢ（サーキットブレーカー）が付くようであれば、一端リバウンドが入るのではないかと見ていますが、基本的にはこの下落相場は非常に粘りのある下落を見せるのではないかと考えております。

週足チャートで見た場合に仮にこれが5300円のダブルトップ相場であった場合には背筋が凍る相場展開になる可能性があり、日足で相場を張りながらも週足ベースでの三角保ち合い下放れ相場からの4162円～4125円相場やダブルトップ相場の可能性も考慮しながら、慎重な売買が必要なのではないでしょうか。