国の借金が1年足らずで100兆増加!財政破綻も意識しつつ

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国の借金が1年足らずで100兆増加!財政破綻も意識しつつ

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結構怖い数字ではありますねw 国の借金が14年度末に1143兆円となる見通しで、6月末時点の1039兆円から104兆円も増えることになるようです\(^o^)/ニホンオワタ

というわけで、9ヶ月で100兆円増・・・う~ん、そろそろ終わりの始まりを意識したほうが早いような・・・。ただ、ほんの少しだけ希望を書いておくと、個人資産も1年程度で100兆円増えているので、ある意味ではアベノミクスによる実質的インフレ効果で多少は補えている面があります。

とはいえ、メルマガ方でも日本が財政破綻するのではないかといった質問がありましたし、不安を覚える人も多いようなので今後の対策なども含めて少し考えておきたいと思います。

財政破綻って?少なくともインフレはほぼ確実… 日本の財政破綻については、すでに何年も前から論じられているのでお考えをお持ちの方もいるかもしれませんが、そもそも何がどうなったら財政破綻(デフォルト)したとするかは漠然としているかと思いますので、まずはこの言葉の定義から解説してみます。

ここ最近のデフォルト問題としてはギリシャなどが思い浮かぶように、1つは国債の返済が不可能な状態になってしまうということが挙げられます。また、アルゼンチンのように通貨暴落によるハイパーインフレや、ロシアの預金封鎖大増税などもデフォルトの予兆というか、実質的な財政破綻状態と言っていいでしょう。(後者は実際にデフォルトしました。)

う~ん、何となく日本の今っぽい感じもややありますけどねw 円安インフレ、さらに大増税といった事象はすでに発生していますからね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

これで株安や債券安(金利高)が加わるようであれば、本格的に日本の終焉が近づいてくるわけですが、株価についてはアベノミクスやGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による年金マネーでの買い支えが行われていますし、債券(長期国債など)については日本銀行(中央銀行)が年間50兆円ベースで買い上げていますので、債券価格は安定していますし金利も下がっています。

というわけで、国債を大量発行しても、日銀がたくさん買ってくれますし、市中銀行(一般の銀行)が私たちの預金をせっせと国債に投入してくれるので、今のところは問題のない状態が続います。なんといっても日銀が国債を無制限に買い入れ続けている限り、国債の償還は必ず実施できるため一見すると財政破綻の心配はありません。

しかしながら、日銀が国債を買い上げた分のマネーが市場に供給されるため、次第にインフレ状態となってきます。市場に存在する円の量が増加するため、円の価値が下がる(インフレ)のは必然ですね。これは今現在の円安の一因となっています(*゚Д゚)φ))ナルホド!!

まぁ日銀が2年間で2%のインフレターゲット(物価上昇目標)を掲げていますし、日本政府の試算としても緩やかなインフレを実施して、1000兆円を超える債務負担を減らしていくという方向で動いていますから、どう転んでもインフレに傾くというのはほぼ確実といえるのではないでしょうか。

むしろ、ハイパーインフレが起こってしまえば、円の価値が実質的に無くなってしまうわけで、そうすると借金も実質的に無くなるわけで・・・(;゚д゚)ゴクリ… もしかしたらそういったことも今後狙ってくる可能性があります(ノ′Дヾ)ママーコワイョー!!

財政破綻に備えるのは難しい?一体どうすれば… てなわけで、今後日本が財政破綻する可能性はそれなりにありそうなのですが、一体それにどうやって備えるべきかと言えば正確にはかなり難しいと言わざるを得ないでしょう。

例えば、アルゼンチンやロシアのデフォルト時には、ドルが非常に役立ったという声があり(金や不動産などはそれほど使えなかったらしいです)、手元にドル紙幣を蓄えておくというのも有力な対策の1つといえるかもしれませんが、日本の財政破綻がアメリカにも飛び火する可能性があるので、ドルが安全化というと議論の余地はかなりあります(;´∀`)

なんといってもアメリカ国債を世界一保有しているのは日本ですから、日本が破綻するとなるとそれほど財政が健全とは言えないアメリカが道連れになる可能性は十分です。ギリシャのときのように、連鎖的にデフォルト状態に陥るというのは否定できませんからね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー

↑実はそれほど健全ではないアメリカ。日本が倒れれば・・・(; ・`д・´)…
そして万が一、世界一の経済大国が倒れるようなことになると世界は・・・。ですから、歴史的に見ても日本ほどの大国が破綻するというのは未曾有の事態なので、それに備えてどう動くかというのは非常に難しいです。

まぁなので結局できるのは分散投資といったところでしょうか。円の暴落に備えて、ドルやユーロといった外貨預金を少ししておくとか、株や債券に振り分けておくのも悪くはないでしょう。また、世界の大富豪が農地の購入に動いていることから、農地を持っておくと言うのも1つの選択肢となるでしょう。これが長期的な方針でしょうか。

ちなみに短期的には、やはり円売り・外貨買いといった形でのFX活用も有効かと思います。実際、ゆきママもドルとユーロと豪ドルに対してそれぞれ円売りポジションを1万通貨ずつ構築する、外貨預金的な活用を実践してます(∀`*ゞ)

昨年4月からスタートして、すでに含み益は+16万円以上になっています(ドル・円@99.387円×1Lot、ユーロ・円@129.933円×1Lot、豪ドル・円@103.606円×1Lot)。

こういった活用方法もFXの1つの形ですから、これらのことを踏まえた上で自主的に資産の防衛ということを考えると良いかもしれません。

今週はボーナス相場で+55,350円GET!! 株では大損中ですが、FXは非常に好調で今週は諭吉さんを5枚半もゲットすることができました(σ゚∀゚)σゲッツ!!

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-09-14

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1件のコメントがあります
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    jojuさん
    2014/9/15 00:58
    根本的に誤りがあると思うのですが、、、(--;

     政府の借金が多い、ということは政府資産も多い、ということ。 だから政府債務自体は何の問題もない。

     問題になりうるのは利払いの不能化だが、これは今のように景気回復、税収増大があれば問題無し。

     だから、景気回復=金回りの増大=通貨価値の低下=インフレ化(=円安化、賃金上昇、資産価格上昇)=金融緩和、が必要
    なんですよ。

     逆に景気回復を妨げる増税は不要なんです。
     増税は、官僚の利権増大のために必要なんであって、だから、彼らは、財政再建のためのもう一つの方策であるバラマキ潰しはやらずに増税ばかり主張する。

     そして、マスコミの多く(新聞、TVは特に)は軽減税率のあめ玉で官僚応援団、増税応援団になっている。
     誤魔化されてはいけませんね。



     

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