06/02 為替・株式市況：不気味なヨ・カ・ン

[akkiiさん]

   

日経平均は14,440円14銭（+101円60銭）。何だかんだで14,400円を回復・・・ってか、1と4と0ばかりじゃないのさ。今日は実に不気味な市場でした。
最初一気に下がったかと思いきや、昼前にはプラス圏です。大幅に高くなったかと思えば、気がつけば上昇幅を縮小し・・・マイナスに行くのか？と思っていたらこの結果です。
とりあえず円相場が1ドル105円台に落ち着いているから買われたって感じですかね。住友商事が1,576円(+19円)、三菱商事が3,670円(+30円)と小幅高。
みずほが591,000円(+37,000円)、三菱UFJが1,129円(+51円)、三井住友が947,000円(+40,000円)と、メガバンクはそろって大幅高です。ここにきて金融に関する不安が薄れてきていますね。金利先高感も利ザヤが改善するとの見方が。野村も1,880円(+89円)と高いです。

株は不気味なりとも上昇したのですが、為替がアブナイですね。今ポジションは持っていないのでどんだけ動こうとも痛くもかゆくもなし。
まずドル円が1ドル104円70銭前後。欧州の製造業関連の指標が予想を下回ったことで売りに出されたようですな。今は人生の転落の真っ最中。問題はどこまで下げ止まるか。とりあえずは104円50銭までは見たほうが良いかもしれませんな。リスクは高いので、覚悟がなければ出だしは無用にござりまする(FXなのに何を言うか)。

ユーロ円は1ユーロ162円89銭。転げ落ちた後にチョイ反発。ここを下げ止まりとみて買うべきか・・・。ストキャスとMACDはいまだ低いところにはあるんですがね。長い目で見ると下げそうだし・・・ここは様子見といきましょう。

えー・・・ユーロドルはー・・・暴騰中。1ユーロ1.556ドル周辺ね。流れに乗って買うべきか。それとも売っといてすとーんと下げるのを待つべきか。非常に難しい局面。日足でみると買われすぎではないんですが、ちょっとばかり修正が来る可能性はあります。

ポン円は下落の真っ最中♪1ポンド205円50銭。金融株を中心に株が下げているのが原因なのですが・・・ブラッドフォードか、諸悪の根源は！今回の円買いの張本人であるので、もう少し下げを覚悟したほうがよさそう。205円00銭まで行きますか？

指標の結果の悪いオーストラリアの豪ドルも下げてますね。99円80銭。ここで下げ止まったとみるべきか？いや・・・まだ安心はなりませんな。じっくりと動きを読んで、買い時を待ちましょう。頭としっぽはくれてやる覚悟で。
そんな状況の中キウイ円は猛(？)反発。82円40銭。下げ止まった感はあるものの、今度はストキャスが80と買われすぎ。下げたところを狙ったほうがいいかも。

どうやら今夜は熱く眠れぬ夜となりそう。値幅が大きいから・・・と無鉄砲に手を出してやけどをせぬように。こんな時だからこそ、冷静に攻めるなら攻める、守るなら守ると着実に行きましょう。






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