海外投資家の日本株保有率が過去最高で初の3割超え

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海外投資家の日本株保有率が過去最高で初の3割超え

東証によると、平成25年度末の海外投資家による日本株の保有比率が30.8%となり、調査を開始した昭和45年度以降で過去最高になったそうです。

前年度より2.8ポイント上昇し、初めて3割を超えた一方、個人投資家については、少額投資非課税制度(NISA)が1月から始まったものの、保有比率、株主数ともに減少となったそうです。

 

東証によると、平成25年度の海外投資家の日本株の買い越し額は9兆5387億円で、平成17年度の10兆572億円以来の高水準だそうです。

アベノミクスや円安による企業の業績改善期待の高まりを受け、欧米の海外投資家によって日本株買いが進んだようです。

 

個人投資家の保有比率については、前年度比1.5ポイント低い18.7%で、平成25年度の売り越し額は6兆9866億円だそうです。

今年1、3月はNISA導入の影響などで買い超しとなった月もみられましたが、優遇税制が昨年末で打ち切られるのを前にした大量売却が響いたようです。

個人株主数は前年度比18万2千人減の4704万人で、昭和60年度以降で最大の減少幅となったそうです。

 

日本では、長年にわたって個人投資家や都銀、生損保などが海外投資家の保有率を上回っていましたが、平成9年ごろから表面化した金融危機以降、国内の金融機関が徐々に保有株を放出し、受け皿となった海外投資家が日本株の保有率を増やしたとのことです。

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