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素人のマーケットメモ⑧

先日、1年間カナダに外国留学してきた学生と話をする機会があった。
興味深い話をたくさん聞くことができた。


ひとつ質問した。


「1年間留学して何が勉強になった?」


と聞くと


「うーん・・・たくさんありますけどねぇ・・・」


「向こうで、中国人、韓国人、アメリカ人、ブラジル人などたくさん友達ができて、
彼らからいろいろ話を聞いていると、日本のマスコミで聞いている話と随分違うん
ですよねぇ~」


「いろいろと考えさせられました・・・」


「マスコミに対する見方が変わりましたねぇ・・・」(・_・;)


と言ってきた。


向こうで勉強した内容についての話と思っていたわたしにとっては
意外な答えだった。


さて


素人のマーケットメモ⑧


ファンダメンタルズ的なことを書きたいところですが

時間なしで足元のマーケットについてメモ書きしたい。


金融緩和によって株価は上昇することはよくある。


今回のECB理事会も注目されていた。

周知のとおり、ECBが「マイナス金利」政策を導入した。


これに関しては、日経新聞や朝日新聞でも書いてあったように、銀行がその分
貸出金利を上乗せするだけなので、ほとんど効果が期待できない。


「銀行がコストを利用者に転嫁するため、貸出金利が逆に上昇する恐れがあるとの
見方もある。」


(日経新聞より引用)


日経新聞の場合、正しい意見を「・・・との見方もある」と書くときがあるようだ。


それよりも、さらなる金融緩和を示唆したところが評価されたかもしれない。


日米欧が大規模な金融緩和を進めているが、その副作用は将来でてくることになる。

危機の種を蒔きつづけている。


この点に関して、以前日記でも紹介したサクソバンクの2014年大胆予想の序文に
参考になる記述があった。


以下引用


 私たちは今、歴史的な局面と対峙しています。後世の歴史家が少し前の世界的金融危機と

その長い余波について書きしるすとき、「大恐慌」を凌ぐほど重要な史実として扱うでしょう。


にもかかわらず、世界の中央銀行や政府の政策立案者たちは、空論を繰り返すだけで説明責任を

回避しており、前進を可能にする真の改革を避け続けています。


彼らがしていることといえば「根拠のない風説の流布」や、ただ単に良い将来のために

祈っているに過ぎません。


(中略)


とはいえ、悲観的な見通しだけがすべてではありません。歴史を振り返ってみると、

あらゆる古い手法が失敗したときに初めて真の変革が起きています。


「大恐慌」から学ぶべき教訓のひとつは、より良い将来のために変化を加速させるには、

短期的には痛みを伴うとしても、様々な失敗を許容することです。


しかし、ベルリンの壁が崩壊してから25年も経とうとしているのに、

欧州は「ソ連」という失敗した実験を連想させる経済モデルに危険なほど近づきつつあります。


前進するためには同じことの繰り返しを止め、


量的緩和だけが解決策であるという「依存症」からの脱却が必要なのです。


チーフエコノミスト兼最高運用責任者
スティーン・ヤコブセン


(サクソバンク2014年大胆予想 序文より引用)

(くわしくは全文参照)


最後の文章


「量的緩和だけが解決策であるという「依存症」からの脱却が必要なのです。」


その通りと思います・・・


さて足元のマーケット


わたしがトヨタ株で買い予想に転換してから、日経平均株価は1,000円超上昇しています。
(ミクシィ株は、いまのところ大外れです。)


相場全体に、そろそろ過熱感がでてきているので注意したい。

テクニカル的にも買われすぎの指標が点滅している。


今週、証券会社の方にお話を聞くと、目先の目標は3月7日につけた15,300円くらい
でしょうと言っていた。(わたしは別の理由でこの数字を意識していた)


VIX(恐怖)指数も足元10.73

市場関係者などは、VIX指数も下がっているので、買い安心感がでているなどと
言っている人もいる。
(VIXが低い時は、株価は高値圏にあるので、投資家に注意をうながすべきなのに・・・)


基本は


VIX指数が高い時に買いを検討する
VIX指数が低い時は買いに慎重になる


・・・


日経新聞には個人の信用の評価損益も改善しているとの記事も記載されている。
(個人の評価損益が改善していることは、必ずしもプラス材料ではない。)


今日の日経新聞


「わかる投資」(いまさら聞けない相場用語)

裁定取引買い残の動向についても注意が必要になる。

(東証 プログラム売買・裁定取引)


強気の相場はまだ続いていますが、買われすぎのシグナルが出てきているので

そろそろ慎重になりたい。


また、日経ヴェリタスの特集でもあったようですが、スーパー個人投資家の動きも
無視できなくなっている。


何十億単位で取引するプロの個人投資家も登場している。
また、これらの個人投資家をヘッジファンドが狙い撃ちにする可能性は今後もある。


長期投資家は、のんびりとチャンスを待ちたいところ。


ここからの予想は難しい。

これまでのように一本調子で上昇するかどうか疑問。

出来高も気になるところ。


マーケットに対して中立。


みんかぶ予想


買い予想 4銘柄
売り予想 4銘柄


にします。


もちろんどうなるかわかりません。


(時間なしで、リアルタイムに予想を変更できないのが残念です。)




3件のコメントがあります
  • イメージ
    はるるっぴさん
    2014/6/11 19:21

    難しい局面が続いているような感じがします。

    (もっとも時間がなくてマーケットをよく見ていません・・・)

    SQまでは動きづらい感じ。

    (われこそは、プロと自信のある人は別です。)

    週末時間があれば、マーケットをチェックしてみたい。


  • イメージ
    sariさん
    2014/6/12 14:50

    こんにちは

    難しい局面・・

    そうですね。。

    阿倍さんの政権もまだはっきりしませんし。


    私はプロではありませんが

    いろいろ試してみたりはしています。


    http://www.youtube.com/watch?v=woGaDaGFlG0

  • イメージ
    はるるっぴさん
    2014/6/13 22:57

    もちろんどうなるかわかりませんが、

    目先やや弱気です。

    休日にマーケットをチェックしてみたい。

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