｢熔ける その2｣

[ﾊﾞｰﾍﾞｷｭｰさん]

本の中に書いてあるが｢会社を退職するときに皆さんのおかげで安全に仕事を辞めることができましたなんて言うのはﾀﾞﾒ､波瀾万丈じゃないとみたいなことが書かれていた｡社員よりもこの大王製紙社長の方が波瀾万丈でした｡笑ってしまった｡

あと週刊文春の｢ｴﾘｴｰﾙより軽い一万円札｣に怒っていたけど､これにも笑った｡

この社長はどこか軽くて憎めない｡あと東京地検に関係者に迷惑がかかるから可視化にしなかったと言いながら､本ではﾊﾞﾝﾊﾞﾝ人の名前を書いてる｡（いくら週刊誌の誤解を解くためとはいえ）

面白い人間だなぁと思う｡過去のことを飲酒､賭け麻雀､ﾊﾟﾁﾝｺ､女性関係のことをあからさまに書いたりしている｡こういう人間は好かれるだろう｡害さえ及ばなければ｡

この本はまた読み返す時がくるだろう｡