今晩のイエレンFRB議長の議会証言についてポイント総まとめ

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今晩のイエレンFRB議長の議会証言についてポイント総まとめ

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いよいよというかなんというか、今週のメインイベントとなるであろう、イエレンFRB議長の議会証言が本日予定されています。

まず、スケジュールから確認しておくと、22:30に証言原稿の公表、そして実際の証言は24:00からとなっています。つまり、22:30から何らかの動きがあるかもしれないという点に一応は注意しておきましょう...φ(ω・)コレダイジダナメモメモ…

半期に1度ということで、2月から新たに議長として就任したイエレン氏の議会証言が非常に注目されています。この議会証言で記憶に新しいのは、もちろん昨年5月のバーナンキ前議長が経済見通しについて証言した際に、ドル・円相場が大きく動いたことですよね。


この時はプチパニック相場となってしまい、1円幅の乱高下。要因としては、議会証言時には非常にハト派的な発言、つまり緩和的な政策を強く維持するとしていましたが、後の質疑応答時には労働市場が改善すればという前置きはあったものの、早期の緩和縮小も可能といった正反対の見解を示したために、大きく市場が揺さぶられる結果となりました(;`・_・´)ン-

議会証言の冒頭では、基本的に証言原稿の内容に従ってFRBの公式見解を示すといった感じですが、質疑応答時にはより掘り下げた発言をする可能性があるため、そういった点についてまず頭に入れておきたいところですねd(-ω・。)ネッ!

そして中身についてのポイントとしては、当然今後の金融政策の行方ということに絞られるわけですが、具体的には現在行われているテーパリング(量的緩和縮小)のスケジュールでしょう。この間の(米)1月雇用統計が低調な結果となったのはご存知の通りですが、それを受けてどうするのかということですね。

市場の期待としては、要はバランスの取れた内容というかタカ派でもなければハト派でもない、現状維持を望んでいるようです。具体的には、量的緩和の縮小に関しては月額100億ドルペース。金利については従来どおり、2015半ばまで引き上げない方向でといったところ。

この他には、2ヶ月連続で弱い結果となった雇用統計の数字についてどのような見解を示すか、特に失業率が金利引き上げの基準の1つとなっている6.5%に非常に近づいていることから、フォワード・ガイダンス(政策指針)などを含めて議長がどう答えるかに注目でしょう。

う~ん、やっぱりこういった要人発言となるとどんな発言が出てくるのか予想しにくいので難しい面がありますね(A;´・ω・)アセアセ  基本的にはプチポジティブぐらいで、経済見通しについては少し前向きみたいな内容だと荒れなくてすむんでしょうけどね。必要以上に強気すぎたり、あるいは弱気な見解を示すようだと乱高下しそうな感じです。

まぁ大体こんなところで簡単にまとめてみました。とりあえず証言原稿の公表や証言部分については、サプライズのある可能性はそれほどないのですが、その後の質疑応答部については予期せぬ発言で大荒れとなるパターンを警戒しいておくと良さそうです。


そしてここからはいつものように昨日今日のドル・円相場について振り返っていきます。昨日の海外市場は、1ドル=101.90~102.40円での値動きでした。欧州序盤はトルコリラや南アフリカランドといった新興国通貨が軟調な推移を見せたことで、大きめに下げました。その後は下値圏でのモミ合い。欧州株はしっかりとした推移を見せていましたが、米長期金利が低下していたのが重石となったのかドル・円相場の値動きは限定的。

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-02-11-1

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