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SONY貧乏 転換社債の時限爆弾

SONY転換社債発行←IRリンク
発行額   1,500億円
無利息(平価発行)
転換価額    957円
潜在株式比率 15.60%

このリリースをうけて、いったんソニーから投資撤退しました。
その後、ソニーへの投資はせいぜい200株を限度としていました。
限度を決めていたわけではありませんが、あまりにもリスクが大きすぎて手が止まっていました。

社債残高←IRリンク
昨年9月末での転換率は僅かに17%、原価957円の1,300万株が市場流出の待機中という計算になります。
愚かなソニー経営陣は、株価が底値のときに大規模増資をしてしまいました。
それも、転換社債を利用した時限爆弾です。

オリンパス救済
転換社債で調達した1,500億円は、オリンパス救済に使われました。
オリンパスとの業務提携から、まだ何も成果は上がっていません。
それでPC事業売却とは片腹痛いです。
株主がやってられないのだから、社員はさぞかし士気が下がることでしょう。

投資方針
ソニーはなんとか立ち直ると期待していますが、やはり転換社債の重しが取れるまでは、1,000円以上の株価で投資するのは危険です。
それでもSONYに愛着がありましたが、PC事業売却で愛想が尽きました。
過去の損を取り返したかったけれど、諦めます。    
2件のコメントがあります
  • イメージ
    gaspさん
    2014/2/11 09:56
    おはようございます。

    僕もソニーでは痛い目に合っています。
    僕が持っていたころは確か6000円位していたと思います。
    その後も大分安くなったんんでと思い買っては損切りをしました。
    オナーシップの欠片もないですからね。
  • イメージ
    まはいさん
    2014/2/11 10:13

    gasp さん コメントありがとうございます。

     

    957円の転換社債を大量発行してオリンパス救済はないですよね。

    リーマンショック前の6,000円に株価が戻るのは絶望的です。

     

    大規模増資ほど株主を痛めつけるものはないです。

    それも、底値での大規模増資は株主殺しです。

    SBI、全日空、ソニー、3回殺されました。

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