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大統領と共和党が協議「解決への協議となるか?」

[ワシントン 11日 ロイター] - 米連邦債務上限引き上げ問題をめぐり、オバマ大統領と議会共和党は11日、打開に一歩近付いたが、上限引き上げの期間や条件、政府機関再開をめぐる問題などで合意は得られなかった。
オバマ大統領はこの日、上院共和党とホワイトハウスで会談し、ベイナー下院議長と電話協議を行った。
関係者はいずれも協議の詳細についてコメントを控えており、進展状況を探るのは難しい状況だが、危機回避を楽観視する新たな発言が双方から出ており、与野党は週明けまでの合意を目指し週末も作業を続ける見通しだ。

オバマ大統領は共和党が当初提案した6週間よりも長期の債務上限引き上げを求めており、共和党は包括的な赤字削減に向けた協議を行うとの確約を政権側に要求している。
ホワイトハウスのカーニー報道官はオバマ大統領とベイナー下院議長の電話会談後、記者団に対し「両氏は全ての関係者が話し合いを続けることが重要との見解で一致した」とし、「少なくとも一定の進展を遂げる可能性があるように見える」と語った。
下院共和党は12日に党の会合を開き、選択肢を協議する。共和党は、政府機関再開に道を開く短期の債務上限引き上げ案をホワイトハウスに送付した。
党関係者によると、この案では、2年分の自動歳出削減に代わりメディケア(高齢者向け公的医療保険)など社会保障プログラムへの歳出を削減することを求めている。
共和党のカンター下院院内総務は、交渉が続けられていること自体が最近の状況から大きな進展だと前向きな見方を示した。
ただカーニー報道官は、わずか6週間の債務上限引き上げでは年末の休暇シーズンに再びデフォルト(債務不履行)の危険にさらされることになり、経済の不透明感を払しょくするには不十分だと指摘した。
共和党のハッチ上院議員(ユタ州)が明らかにしたところによると、同党上院議員とのこの日の会談でオバマ大統領は、共和党が提案している債務上限引き上げ期間は短すぎるとの懸念を表明したほか、長期的な赤字削減計画には新たな歳入を盛り込む必要があるとの考えを示した。
ハッチ議員は、財政協議が引き続き困難な作業になるとの印象を受けたと述べたが、コーカー議員(共和党、テネシー州)は、極めて近い将来に問題が解決するという感触を得たとしている。
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