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次期FRB議長はサマーズか!?相場に与える影響を解説

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一昨日辺りから各ニュースサイトでチラチラ情報は出ていましたが、来年1月に任期切れとなるバーナンキFRB議長の後任に、ローレンス・サマーズ元財務長官を指名する方向で最終調整に入ったようですね(*´ω`*)

次期FRB議長の後任人事というのは、半年ぐらい前から地味に読み合いが活発になって、たびたびニュースで取り上げられていましたが、思えばこのブログで取り上げることはあまりなかったので、今日はこれらが相場に与える影響などについて解説していこうと思います。

そもそもFRB(連邦準備制度理事会)議長ってなぁに?という方もいるかもしれませんので、念のため説明しておくと、FRBはアメリカ合衆国の中央銀行制度を司っており、議長はそこの最高責任者になります。要は日本で言えば日本銀行総裁ですね。国の今後の金融政策を指揮していく役職のことです。

つまり、FRB議長の後任人事が今後のアメリカの金融政策に大きな影響を与えるため注目が集まっているということです。そしてどうやら、次期FRB議長はサマーズ氏で決まりそうとのこと。

サマーズ氏はタカ派として知られ、バーナンキが行ってきたQE(量的緩和)政策について、懐疑的な見解を持っている人物として知られているため、今日のこれらの報道を受けて、市場はドル買いに傾きました。

う~ん、この決定は市場にとってややポジティブサプライズといった感じかもしれません。というのも、これまで最有力候補はイエレンFRB副議長と見られており、女性初のFRB議長が誕生するのでは無いかと見られていました。同氏はハト派として知られ、政策スタンスとしてはバーナンキ路線とほぼ同じか、それよりもやや金融緩和派的で、「2016年初旬まで政策金利を0%近辺に維持する必要がある」と述べています。

これまで、イエレン氏(ハト派)VSサマーズ氏(タカ派)の一騎打ちといった様相でしたが、ついにサマーズ氏に軍配が上がるといったところでしょうかね。

早ければ来週後半にも正式発表されると見られており、サマーズ氏が内定することとなれば、やはりこれはドル高要因となるでしょう。ただ、発表の日程を含めてまだ流動的な部分も残されているので、どうなるかはわからない部分もありますけどね。

なので、今後の報道において次期FRB議長がハト派のイエレン氏となるようだと円高・ドル安要因タカ派のサマーズ氏となった場合は円安・ドル高要因ということを覚えておくと良いでしょう。

ちなみに他の候補者という可能性も0%ではありませんが、まずありえませんのでこの2人の名前とそれぞれの政策スタンスを覚えておけば問題ないと思います(∀`*ゞ)



ここからは株のお話・・・水曜日にゆきママが東急建設(1720)を買ってから、2日連続でのストップ高ですけど(`・ω・´)エッヘン! 自分の才能が怖い・・・:(;゙゚'ω゚'):コワスギル… なんてねw 相変わらずゆきママは初動に強いです!まぁトレンドフォローしてるだけだから当然なんですけどね・・・。


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