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円安と海外要因

素人のひとりごと日記です。
(すべて正しくは専門家へ)

 

先日、オフィス街にある買取専門店で

「ブランド品高価買取ります!」と宣伝している店があった。

 

あまり使わなくなったネクタイピン2本とやや古めのルイ・ヴィトンのキーケースを
参考にするため査定してもらうことにした。査定の金額が、思っていた値段よりも
高ければ売ってもいいなぁ~と思った。

 

査定結果は

 

10,000円くらいで買ったネクタイピンが100円
15,000円くらいで買ったネクタイピンが100円
20,000円くらいで買ったルイ・ヴィトンのキーケースが1,500円


以前高く買い取ってもらった経験はありますが

 

今回は、厳しい結果だった・・・(>_<)

 

もちろん売るのをやめて大切に使おうと思った。

 

店を出るとき、もう一度看板を見ると

 

「ブランド品高価買取り」と書いている。

 

・・・

 

さて

 

昨年後半から円安がすすんでいる様子。

 

一般的には、アベノミクスの効果とする話もあるようですが
(自国の通貨が安くなってよかったとする論調には少し疑問もある。)

 

ユーロ高、ドル高の裏側で円安になっている面もある。
世界の主要通貨であるUSドル、ユーロ、円の動向に注目したい。

 

ユーロについて、少し前、予想欄のメモに書いたように
イタリアで大手銀行の損失隠しが表面化した。

 

マーケット参加者は、他のユーロ圏の銀行も損失隠しをやっているのではないかと
疑心暗鬼になっていた。特にスペイン、フランスの銀行には疑いの目があった。

 

スペイン、フランスの銀行は厳しい状況が続いている。
(足元フランスの実体経済も相当悪化しているので注意が必要かもしれない。)

 

そこで健全であるポーズをとる必要があったのでECBにLTROで借りていた
お金の返済を発表したと考えるのがスムーズだと思う。

 

一般的な市場専門家のようにユーロ圏の信用不安が後退していると考えるのは
少し無理がある。

 

マーケットが疑い出すと、再びユーロが売られる可能性を否定できない。
(正しくは、為替の専門家へ)

 

過去に欧州銀行ストレス・テストでごまかしがあったので
ユーロ圏の銀行は、あまり信用できないところもある。

 

もちろん正しいことはわからないので
今後のマーケットの判断を参考にしたい。

 

今までのところユーロ圏の信用不安が後退したとする意見が
多数意見だったので、ユーロが買い戻されてきた。

 

ユーロ圏の信用不安が続いているとする意見は少数意見になったかもしれない。
少数意見が多数意見に変わるとき、相場は動く。

 

USドルについては、足元再び報道されるようになってきた
財政の崖の問題がある。

 

日経新聞より

 

3月1日(金)夕刊

 

米歳出削減恐れ強まる
上院、妥協案可決を断念

 

3月2日(土)朝刊

 

米財政、壁また壁
強制削減の発動濃厚
暫定予算も失効迫る

 

3月2日(土)夕刊

 

米、予算を強制削減
大統領署名、協議は継続

 

3月3日(日)朝刊

 

米財政協議 なお溝深く
予算の強制削減発動、次の展開は
(オバマ大統領の写真の表情が変わってきている。)

 

読売新聞より

 

3月3日(日)朝刊

 

米財政、綱渡り続く
強制削減発動「ねじれ議会」が壁

(この記事は、わかりやすく説明されていると思う。)

 

今までのところ楽観論が優勢だった。

 

共和党は一度妥協しているので、何とかなるだろうとする意見もある。

しかし、もめる可能性もある。

 

共和党にとっては、一度妥協したので
前回妥協したから、今度は民主党が妥協すべきと言うかもしれない。


共和党も民主党も譲れないところはあるのでしょう。

 

引き続き注意が必要に思う。

 

そして、気になるのは、FRBの金融緩和政策になる。

 

これも少し前、予想欄のメモに書いたように
2012年バランスシートは、償還もあったのであまり膨れていない。


しかし、QE3後、またまた膨れてきている。

FRB自体が巨大な金融機関になり、危険な状況になっている。

 

金融緩和により通貨供給量を増やしているが
信用乗数は、落ちているので効果が出ていない。
(このあたり野村総研のリチャード・クー氏のリポートに解説があったと思う。)

 

大量の資金を供給しても、日米欧の優良企業は現金を一杯持っているので
資金の需要が少ない。銀行が貸したいところに資金需要が少ない状況は続いている。


その結果、余ったお金が金融の世界で循環して資産バブルになっている面もある。

 

FRBのバランスシートが危険な状況になっているので
出口戦略といった話も出て、ドルが買われる要因になっているのでしょう。


USドル高の裏側で円安になっている一面もあると思う。

しかし、景気と雇用の良くなる見通しがない中で、出口戦略は容易ではない。
出口戦略でなく、将来さらなる金融緩和に対する期待が出てくる可能性もある。
(いろいろな可能性はある。)
(シェールガス革命の恩恵は、まだ先になると思う。)

 

昨年来、円安が続いている。


見方を変えればUSドル高、ユーロ高の裏側で円安になっている一面もある。

 

周知の通り、日本の財政状況は厳しいので、将来的にも円の売られる
潜在的な要素はあります。しかし、円の流動性が高いことや所得収支がプラスといった
メリットもあるので、為替を予想することはなかなか難しい。(為替は交換レート)

 

今後とも海外要因で為替が変動することはあるので注意したい。

 

・・・

 

足元、インフレの芽を感じる。
(一般的にはデフレと言われますが、消費者物価指数の計算方法に問題がある。)

 

インフレヘッジとして、投資家の中には食品株に興味を持つ投資家もいると思う。
(個人的には、豊島逸夫先生と同じく小口の純金積立がおすすめです。)

 

消費者の側から見たアプローチもあってよい。

 

参考本

 

「加工食品の危険度を調べました」渡辺雄二著

 

書いていることが正しいかどうかは別として
消費者の側から見て多少参考になる。
(写真入りでわかりやすい)

 

健康の土台があって投資ができるので
健康の本の良書をおすすめしたい。

 

健康のおすすめの本は

 

「成功する人は食べるものが違う!」

 

姫野友美著

KKベストセラーズ出版

 


 

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