ぎっしーさんのブログ
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08.04.03 昨日、今日のメタボ記事
四月に入り、ますますメタボ対策の話題が増えてまいりました。昨日、今日の新聞記事です。
『口の粘膜でメタボ判定』(2008年4月2日 中日新聞朝刊)
●湧永製薬がキット発売
湧永製薬(大阪市)は1日、薬局の店頭で口内の粘膜を採取するだけで、メタボリック症候群になりやすい肥満体質かどうかが遺伝子レベルで分かり、食生活のアドバイスも受けられる「肥満関連遺伝子検査キット」を全国の薬局、薬店で売り出した。
生活習慣の改善に関心の強い人は多く、内臓脂肪の蓄積で生じるメタボの予防に向けた特定健診が4月から始まったのに合わせて発売した。希望小売価格は8000円。
ほおの内側を綿棒でこすり、取れた粘膜を薬局経由で湧永製薬に送る。同社は肥満に関係する遺伝子三種類を調べ、太りやすくもやせやすくもない「標準型」か、おなか周りに脂肪が付きやすいメタボの「りんご型」、下半身が太りやすい「洋なし型」、太りにくい「バナナ型」かを判定。申し込みから約2週間で判定結果とともに、太りやすさの度合いや望ましい食生活のアドバイスも届ける。
湧永製薬は「肥満にかかわる遺伝子は生涯変わらないため、中長期的な健康管理に役立つ」とアピール。メタボの特定健診の対象となる40-74歳の人やダイエットに励む女性を中心に、初年度で1億円の売上高を目指す。
『コンビニ食品でメタボ対策 カロリー、栄養面に配慮』
(2008年4月3日 中日新聞朝刊)
大手コンビニチェーン各社は4月から、低カロリーや栄養バランスのよい食品など、より健康に配慮した商品を拡充している。メタボリック症候群の予防・解消に向けた特定健診が始まったことで「コンビニ食品でもメタボ対策は可能」とPR、主に中高年客の取り込みを進める。
ローソンは、メタボが気になる男性向けに大盛りのサラダ3種類を発売した。「ドカ盛サラダ」(450円)は高さ8・5センチ、幅18センチの容器に16種類の野菜が約350グラム入る。1日に必要な野菜量のほぼ全量になるという。
ファミリーマートは200キロカロリー以下に抑えたサンドイッチなど43品目を対象に「春カラダフェア」キャンペーンを実施。今月15日から売り出す「ロースハムとポテトサラダサンド」(230円)は食べ応えも追求した。セブン-イレブン・ジャパンも食物繊維やイソフラボンを豊富に含む「黒豆入りさつま芋のおむすび」(115円)などをそろえた。
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>メタボ健診って、どこかの学会とかが画策したことじゃないか?!と疑ってしまいます。
ここまで連日の取り上げがされると、そう思わずにはいられませんね。『メタボリックシンドローム』という言葉もメディアが取り上げるには言葉の響きが良いのかもしれません。ファッションにならないことを願うばかりです。
>メタボがそんなに重要なら他にも身体の注意シグナルがありそうなのに。
本当に、他にも重要なシグナルはたくさんあります。メディアに踊らされることなく、個々人が医師のつもりで健康に留意したいものですね。
メタボがそんなに重要なら他にも身体の注意シグナルがありそうなのに。
>やはりコンビニは、こういうのに目敏いですね。
本当に目敏いです。商機を逃しません!
>顧客ニーズに敏感に反応できるよう、色々なメディアから情報収集でもしているのでしょうか。
すごい情報武装集団かと思います。何気にここでしかない商品がひょこっと陳列されているし。
しかし、コンビニが低カロリーを謳っても、保存のために塩分を強めに使用している気がしてならないのは私だけでしょうか?
>メタボって、今年の流行語?ですかって、どこでも、メタボですね。。
そういう視点にたってませんでした。でも、間違いなく流行語候補ですね。
>職員が、メタボになると、減給です。食を提供しているものが、メタボになると、、、
きっと、4月からこういう風潮の企業増加してると思いますよ。ちょっと話の観点が違うけど、JTは従業員の喫煙をどうしてるんでしょうかね?株のように自己責任で!といっているのかなぁ。
>諸先輩方に、野菜ばかり、食べさせてます。。。(キリギリスでは、ないんよ。って、泣いてます)
ものは考えようで、野菜も本来の塩分がありますから、ドレッシングかけずに食べると、素材のうまみが堪能できますよ。
やはりコンビニは、こういうのに目敏いですね。
顧客ニーズに敏感に反応できるよう、色々なメディアから情報収集でもしているのでしょうか。
見習いたいものです!
メタボって、今年の流行語?ですかって、どこでも、メタボですね。。私の職場では、職員が、メタボになると、減給です。食を提供しているものが、メタボになると、、、
連帯責任なんです。。最低でしょ。。諸先輩方に、野菜ばかり、食べさせてます。。。(キリギリスでは、ないんよ。って、泣いてます)
>ここぞ、と、ばかりに、みんな、メタボで攻めてきましたねぇー。
ある意味、消費者の不安心理をあおる霊感商法的な側面も否めませんね。でも、健康は大切だし...悩みどころですね。
ここぞ、と、ばかりに、みんな、メタボで攻めてきましたねぇー。
手軽に自宅で、遺伝子レベルでの肥満体質確認まで出来てしまう世の中は、複雑な心境になりますね。どこまでの人が買うのか疑問ですが...。でも、関連マーケットは確実に大きくなってきているようです。
私も、スポーツで発散!が一番と思います。スポーツクラブも値上げにふみきるところが多いようですし、連日、メディアで報道されるということは、関連市場はマーケットがどんどん膨らんでいきそうですね。
そんなにどんどん「メタボメタボ」って簡単に診断されたくないなー、ボーダーライン上の私としては・・・(^^;
確かに目に付くようになりましたねぇ~やっぱストレス発散も期待できるスポーツが一番じゃないかなぁ~