負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望103

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望103

昨年末から元旦にかけて、アメリカの財政の崖問題の民主党と共和党との協議がもつれこむが、結局は、超党派での妥協案が成立した。ニュースでは、協議が決裂すると大変なことになるとあおっていたが、政治家の習性として、支援者に、仕事をしていることを示すために、ぎりぎりまで、交渉の成立を先延ばしにするものであり、このような例がよくみられる。

ユーロが、新年が始まってから、少し売り込まれているようであるが、去年の年明けの暴落に比べれば、いまいちというところである。

ギリシャが、すでに、死んでしまっているので、あと、スペインとイタリアの財政問題だけが、下落要因であるが、さて今年は、ユーロは、1.2000を割るかどうかというところであるが、おそらく、割らないのではないかと考えている。おそらく、短期勝負では、ユーロを売り込んだとしても、1.2000を割るには至らないのではないだろうかと考えていたところである。あるいは、割れば、そこが絶好の買い場になるのではないかと思っている。

日本円は、貿易赤字と安部政権の日銀に対する圧力で、円安が進んでいるところである。日本円も、76円より買い進められるのは、短期戦では難しいのだろう。

ユーロの1.2000割れ、円の76円割れは、「赤信号みんなで渡れば怖くない」となるのは、人を出し抜くことが、第一とされる相場の世界では、さすがに、意味をなさないのだろうか。

アメリカは債務不履行。ユーロは分裂、イタリアとスペインの債務不履行。日本は財政赤字。

おそらく、国というものは、政府によって運営されており、政府は、何も生み出さず、税金を集めて、再配分するという役割であり、政府は、その国に住む人により、選ばれた人によって、運営されている。そうであるならば、財政赤字が増えざるおえず、財政赤字が膨大なものになり、どうしようもなくなった場合にのみ、財政を健全化しようという動きになるというもののようである。

ギリシャの例が、よい例で、ギリシャは、極端な例ではあるが、あれが特別なのではなく、その性質は、すべての国に当てはまる。

今週は、様子見をしようと思っているところであるが、株は、去年末から、買い持ちのままである。

最近驚いたことがあるのだが、それは雑貨屋ブルドックである。なんと、あの雑貨屋ブルドックの前に、クルマが6台も止まっていたのである。ふつう、雑貨屋ブルドックの駐車場と言えば、まったく、クルマが止まっていないか、あるいは、多くても1台か2台くらいのものである。その雑貨屋ブルドックの前に、6台もの車が止まっているのである。

雑貨屋ブルドック恐るべしである。

今週は、110日のECBの金利と、111日の日本の貿易収支である。円が、いったん買い戻されているようである。

 

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