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ひょうたん楽器//自分で演奏したいよ


弦楽器「マルチェロ」

 

ラッパのような音色の「マッドスルナ」

 

縦笛「ヒョコーダー」

 

打楽器「GF2000」

 

 「ひょうたんから駒」ならぬ、ヒョウタンから音楽‐。兵庫県三木市与呂木の江角栄作さん(79)が栽培するヒョウタンが、楽器製作家、三木俊治さん(54)=川西市=の手によって、縦笛や太鼓、弦楽器に生まれ変わっている。25日には、デイサービスセンター三木東(三木市君が峰町)で演奏会があり、利用者ら約50人が、ひょうたん楽器の柔らかく、時に不思議な音色を楽しんだ。


 江角さんは1997年、知り合いの三木さんから「笛に使える材料はないか」と尋ねられ、趣味で育てたヒョウタンを提供。「表面が硬く、楽器に最適」とほれ込まれ、以来、“専属農家”としてヒョウタンを栽培する。

 三木さんは、竹やヒョウタンを材料に、楽器を作って演奏することで、環境問題について考える「エコロジーオーケストラ」の代表。60種類の楽器を作り、演奏会は日本のみならず、フランスやベトナムなど世界各地でも開く。

 この日は、三木さんがひょうたん楽器を、妻の理恵さん(49)がキーボードを演奏した。縦笛「ヒョコーダー」で「みかんの花咲く丘」、弦楽器「マルチェロ」で「早春賦」などを演奏。センターの利用者らは歌詞を口ずさんだり、手拍子をしたり。アンコールの「マツケンサンバ2」では、センター職員が一緒に踊り、盛り上がった。

 三木さんは「江角さんなくして、この音色はない。三木産のヒョウタンが世界に羽ばたいているんです」。演奏会を仲介した江角さんは「育てたヒョウタンが楽器になるのは、新しい命が生まれるようで感動です」と話した。

 

 

 

 

 

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