ソフトバンクの有利子負債4兆円 (((゚Д゚;)

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ソフトバンクの有利子負債4兆円 (((゚Д゚;)

スプリント・ネクステルの買収金額は2兆円に上るそうですが

同社が抱えている負債(前期決算は2200億円の赤字)は計算外ですから

ひじょうに高い買い物であることは事実です。

 

孫社長のことですから充分勝算があっての買収だとは思いますが

今回の借り入れ金(1.5兆円くらいでしょうか)を含めると

有利子負債は総額4兆円になり、いくら戦略的買収とはいえ

私の様な弱小個人は思いっきり引いてしまいます。

 

昨日の株価はエクイティファイナンスを行わない、配当は据え置くという発表を受け

一時10%以上戻しましたが、今日は一転絶好の売り場になる可能性があります。

何故なら、世界的な不況という環境下で

企業の大きな賭けに諸手を上げて付いて行く投資家は少ないと思うからです。

 

余談ですが、米国の大手携帯5社の総契約件数はおよそ3億4500万件。

1位  AT&A    1億1千万件

2位  ベライゾン・コミュニケーションズ  1億500万件

3位  スプリント・ネクステル   6100万件

4位  Tモバイル   3600万件

5位  メトロPCSコミュニケーションズ  3300万件

 

つまり単純計算すると、アメリカ人は丁度1人1台携帯電話を契約していることになります。

因みにアメリカに住む中国人は全人口の1%強(およそ340万人)、韓国人は0.5%(およそ160万人)

そして日本人は0.4%強(およそ140万人)くらいと推測されます。

(過去の国勢調査を基にした推定人口で2世や3世も含まれます)

 

何が言いたいかというと、スプリント・ネクステルの契約件数6100万件のうち

中国人と韓国人が全員キャンセルすれば人口比率と契約件数のシェアから類推すると▲100万件

そしてアメリカ人の1%が他社に鞍替えするごとに▲55万件が解約される計算になります。(^_^;)

あくまでも大雑把で馬鹿げた計算ですが、要は同社の親会社が日本企業になることで

ある程度の解約は免れないということ、しかも米国では良くある話だと聞きます。

ですからキャンセルというリスクを克服し、尚且つ契約件数を伸ばすのは至難の技だと思うのです。

 

さらに大手NO.4とNO.5の合併も脅威ですし(合併後の契約件数は6900万件)

残留が予定されているスプリント・ネクステルの経営陣にも不安が残ります。

しかも大手から回線を借りて携帯サービスを行う会社が180社以上もあるとう熾烈な業界だけに

孫社長がどの様な戦略で攻め入るのか実に興味津々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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