モウ山 ウシ象さんのブログ
負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望87
FOMC議事要旨のなかで、QE3賛成論が大勢を占めたということで、ドル安が進み、ユーロドルは1.2500、ドル円は78.60まで、ドルが下落した。
しかしながら、ウシ象おもうに、金融緩和により、雇用が増えるのかは疑問である。家、株式などの下落は、止めることができるが、果たしてそれが、雇用に結び付くのかということである。たしかに、資産の下落を防ぐことができれば、その分、消費に向かうかもしれないが、その分が、すべて、消費に向かうわけではない。
しないより、するほうがましというところか。以前ならば、QE3とうわさされるだけで、ダウは、200ドルほど吹いたものであるが、それに比べれば、あまり、買い上げられていないようである。短期筋により、あらかじめ買い上げられていたので、利食いされているというところか?
ユーロの上げ下げと、株価の動きが、一致しなくなり始めている。ユーロが上げるから、リスク回避ではなく、ドルの上げ下げにより、ユーロが上げ下げしているのである。その上げ下げの理由が、FRBの議事録であるのであれば、ECBの金融政策に対しても同じ動きを見せることになるだろう。
2012年11月6日のアメリカ大統領選挙が行われるが、共和党のロムニーが勝利すれば、バーナンキをFRBの議長に留任しないらしいので、ドル高で反応するかもしれない。
アメリカ財政の壁問題。いろいろ問題が山積みである。
オバマはティーパーティーによる草の根運動で、資金は、小口の献金をコツコツ集めたことになっているが、実際はウォール街にから、献金を受けていた。
来月のECB金融政策9月6日までの間のいつごろから、ユーロが売られ始めるのか、あるいは、9月6日以降か。そこが問題である。
来週は、月曜日に、ドイツの指標が出るが、予想の数値が、経済が持ち直しているというような数値であるので、注意が必要である。
アメリカの経済予想は、横ばいとの予想である。
<為替相場>
ドル円 77.80~80.20
ユーロ円 95.20~100.20
ユーロドル 1.2300~1.2700
おそらく、経済指標次第で、上下すると考えているが、9月6日にECBの金融政策が待ち構えているので、ユーロが下落し始める可能性がある。動きそうなのは、金曜が怪しい。
円は、円安になれば、買いでポジションをとる方がよいと考えている。ドルユーロは、大きな経済イベント(金融政策発表)により、その間の、短期的トレンドが形成されると見たほうがよいだろう。
<株式相場>
日経平均 8750~9300
FRBの金融緩和、ECBの金融緩和。はたして、円は、円安に振れるであろうか。どう考えても、円が安くなる要因はないのである。しかしながら、円は安くなる、円は安くなると、為替のストラテジストはいうのである。円が安くならなければ、株価も、ほぼ横ばいである。業績好調の割安株を買い、しばらく我慢するか、下げを待って買うか、売りから入るか、手出ししないかというところである。
ウシ象は、売りから入る方を選ぶが、果たしてうまくいくのであろうか。来週に続く。
「これは、なに? こんなの持ってちゃだめだろう」
「あれ?なにこれ。へへへへへへ。なんでこんなのが入ってるんだろう」
「13時23分42秒。現行犯逮捕ね」
「・・・・・・・・・」
女のかばんに入っていたのは、注射器と、吸引パイプ、脱法ヤクルトである。女は、軽い気持ちで、脱法ヤクルトの、注射と吸引をはじめ、やめられなくなったのである。
軽い気持ちで始めた、脱法ヤクルトの吸引や注射がやめられなくなり、最後には、身も心もボロボロになる。恐るべし!脱法ヤクルト!
モウ山先生こんばんは^^7
どんだけヤクルト飲んでるんですか!!(笑)
勉強になります!m(_ _)m
自分は9/6からか、
9/6後からユーロが売られだすのかイメージを作っています。
今の所は9/6のECBで何も出なければユーロ売りと見ています。
独の憲法裁判所の判決が出るのが9/12だそうなので、
判決待ちで9/6までには何も決まらない可能性があると思います。
なので9/6にECBへの期待が後退すれば、
ユーロは大きく下げるのでは?と思っています。
ジャクソンホールで、ドルが売られましたので、来週は、ユーロ安ということになるのではと考え、一応、8月31日に、少し、ユーロを売ってみました、ポジションを維持するかどうかは、ユーロの動き次第と考えています。
少し気がかりなのは、9月6日のECBの市場予想が、利下げするとのことでありますので、このまま、ユーロが上昇するかどうかの見極めが難しと考えています。
9月12日はドイツの裁判所の判決があり、オランダの選挙も12日だったと記憶しています。
9月12日はユーロが動きそうですね。