モウ山 ウシ象さんのブログ
負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望79
ギリシャの再選挙終了。スペインの銀行への支援。ユーロ圏の緊縮財政から緩和への政策転換による相場の上昇。
一方で、アメリカのフィラデルフィア連銀指数の大幅悪化による相場の下落(いったん利食いでもしておくかという感じで、250ドルの下落というところか)。
アメリカのFOMCで、QE3がなかったために、ドル高になる。
来週の重要指標は目ぼしいものがなく、再来週の7月4日のADP雇用統計が発表されるが、この日はアメリカの独立記念日であり、7月3日あたりが、仕掛けやすそうである。今週末あたりに、ひと下げあってもおかしくないが、下げれば、買いたいところである。
基本的に、ユーロの金融危機は、解決していないので、突然下げる恐れもあり、その際には、その材料を判断して、買いか売りか様子を見るかの選択が必要となる。
もっとも、大きく下げてくれたほうが、買いを入れやすい。
今週は、相場が大きく動くとすれば、ユーロ圏のニュースくらいか。
基本的に、下げれば買いであろうが、9000円台後半ぐらいまで上げれば、売りか?
<為替相場>
ドル円 79.20~81.20
ユーロ円 98.20~103.20
ユーロドル 1.2320~1.2820
ユーロが下がったとしても、それは、ユーロ圏の危機というよりも、投機筋の仕掛けである。FRBが、QE3を決定しなかったので、ドル高なだけであるが、実際に、イタリアの銀行あたりが、火を噴く恐れもあり、注意が必要である。ECBの政策次第で、ユーロの高安が決まりそうである。ECBも、より一層の緩和をしそうにないので、しばらくは、為替も、うろちょろというところか?
豪も利下げをしており、どの通貨も、買いにくいところである。大きく動いた場合の逆張りが有効そうである。
6月29日のミシガンあたりが、動きそうである。
<株式相場>
日経平均 8500~9200
難しい相場展開か?週で見るよりも、少し長い目で見て、下げた時に、割安銘柄でも買いを入れるか、日経平均先物で、短期で攻めてみるか。押し目を丁寧に拾っていくか。
時価総額の小さいところを狙いたいところであるが、上げない恐れもあるので、素直に動きそうな225銘柄で、細かく狙っていくか。
あるいは、トレード銘柄になっているシャープのような銘柄で、遊ぶぐらいか?
割安であるのは、かなり割安である。
金曜の夜中に、少し、先物に買いを入れてみたが、月曜日はどうなるか?
街中でよく犬を見る。足の短い、ダックスフントのような犬であるが、ダックスフントではないが、あるいは、ダックスフントなのかもしれないのであるが、その仲間であるかもしれない。そうであるならば、それは、ダックスフントであるのかもしれない。その毛の長い犬である(70歳ぐらいの、とある女性が、その種類の犬を散歩させていたのであるが、それは、さながら、絞首刑か、あるいは、市中引き回しのようであった)。
なぜ、ダックスフントであるのか?それは、この際、問題ない。問題であるのは、足が短く、毛が長いということである。
あの姿を見ると、どうしても、モップに見えてしまうのである。「あっ、モップが歩いているな」と思っていると、犬であったりするのである。
一層のこと、あの種類の犬を、役所で、100匹ほど飼い、野放しにしておくのである。ハァ、ハァ、ハァと舌を出しながら、街中を歩き回り、勝手に、掃除をしながら歩きまわってくれる。ただし、脱糞しながら歩き回るので、その糞を掃除する必要がある。