明彦は有限、世界は無限 24年6月3日(日)9時35分

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明彦は有限、世界は無限 24年6月3日(日)9時35分

 いろいろ周囲に有り過ぎる。限られた能力で、相手は無限の出来事を、何とか善くしようとか、解決しようとか考えても、こちらは、何時かは死が訪れて終わりになるのに、周囲は無限の世界のままである。このことを考えると、やるせなくなり、どうしようもないことになる。こちらは有限であり、周囲は無限の世界が広がっているのである。この無限の中で、有限の自分がいくら頑張ってみたところで、もがいてみたところで、無限の世界はびくともしないし、尽きる処、相手にもしないであろう。それくらい明彦君の存在は無限の世界の中では、小さくて無限の中の記録には、全く残らないままなのである。いや記録と言えるほどの事ではない。明彦君自体が全く無いのと同じである。無限の世界から見れば、明彦君一人が生きたところで、死んだところで、何も変わらないし、どうという事はないのである。

 

 しかし、パスカルのパンセ様に、この一人の人間を殺すのに、全宇宙が武装することは無いのであるが、明彦君にはやはり、考えることが出来るという能力だけは、生きている間は有るのである。相手が無限だろうが、なんだろうが、明彦君は明彦君なりに、この無限の世界に何かを働きかけているのである。それは、何か。それは明彦君の生きている間の明彦君にもわからない何かである。ただ、生きるという生物に備わった何か、何かと言っていいかどうかも分からないが、何かである。そして生きていながら、それは何だかわからないけれど、何かを無限の世界に向かって、働きかけているのである。

 

それは、尽きる処、この社会の人の集まりである人間集団のより良き方向とでも、言っていいものだろう。しかし、ここで、問題がある。より良きといった処で、それは果たして普遍性があるかである。こうなると難しい。明彦君は良いと言ったところで、それは良くないということにもなる。そうなると、もう何もしないことが、この社会にとって最善の方法ということになるが、それでは明彦君が無限の中で、何でここにいるのかということになる。その理由を聞きたくなる。

 

こうなるともう、分からないので、いいや、いっそのこと、変だろうが、なんだろうが、何かを、この無限社会に働きかければいいんじゃないかと、もう考えるのを止めて、短絡的に結論を出したがる。もう、ああでもない、こうでもないと、いろいろ考えても、有限の閉じられた系の中で、刑務所の囚人がその外には出られないのと同じように、堂々巡りをして、何時になっても、結論の出ない結論になってしまう。

 

 そうなると、果たして、○○株なんていうサイトで何か言っているけれど、これは何だと問いなおす。それを、読み直してみると、やっぱり、それはそれでよいのである。明彦君の考えていることは、やはり、明彦君にとっては不自然さは無いのである。しかし、こっから先はもう、無限の迷路になってしまう。いろいろ考えてもみても、それは、幻想で有るだけで、明彦君の気がつかない、明彦君の本能のままに、動いているのかもしれない。しかし、また、本能のままというだけでは、これまた説明がつかない部分もある。仮に本能だけで動いていたとしたら、この文は一体どこからの指示で書いているのであろうか。本能に加えることに、神の摂理を考えれば、少しはよいのかもしれない。

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