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年金の減額で母が困っている

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yoc1234さん

投稿:2012/4/22 05:35

更新:2012/4/22 19:38

年金の減額で母が困っている
2012年04月21日

年金の減額で母が困っている 2012年04月21日
今月貰った年金を見ると相当減額されている。母は年収が多いためだ、今までもらっていた金額が減額され、老齢保険の増額もあり、ダブルでひどい目に。
日本全国文句が出そうだ。民主党になって、厚生年金も減額され、ひどいものだ。
年老いた母の喜びが減った。

http://www.pfund.or.jp/02/b29.html

在職中の年金は支給が制限されます

60歳代前半の老齢厚生年金（報酬比例部分・定額部分）は、民間企業で働き厚生年金の被保険者になっていると、在職老齢年金のしくみによりその一部または全部が支給停止されることがあります。自営業や非常勤などで厚生年金に加入しない場合は、支給停止はされません。
在職していると、年金月額（基本月額という・加給年金月額を除く）と、給与と直近1年間に受けた賞与の1/12の額の合計額（総報酬月額相当額）に応じて、支給停止が行われます。この支給停止は、合計額が28万円を超える人に対して行われます。
なお、年金の全額が支給停止される場合には、加給年金額も支給されません。

※支給停止額の計算は、厚生年金基金が代行する老齢厚生年金の額も含めて行われます。

在職老齢年金の計算

在職していると、給与と1年間の賞与の1/12を足した総報酬月額相当額と基本月額（年金月額）に応じて次のように年金が支給停止されます。

［基本月額＝老齢厚生年金額÷12月］

総報酬月額相当額＋
基本月額総報酬月額相当額基本月額年金額（月額）
28万円以下のとき基本月額
28万円を超えるとき 48万円以下 28万円以下 1）の計算方法による
28万円を超える 2）の計算方法による
48万円を超える 28万円以下 3）の計算方法による
28万円を超える 4）の計算方法による

1）基本月額－（総報酬月額相当額＋基本月額－ 28万円）÷ 2

2）基本月額－（総報酬月額相当額÷ 2）

3）基本月額－（48万円＋基本月額－ 28万円）÷ 2 －（総報酬月額相当額－ 48万円）

4）基本月額－（48万円 ÷ 2）－（総報酬月額相当額－ 48万円）

60歳代前半の老齢厚生年金は、民間企業で働き厚生年金に加入していると（年金月額と総報酬月額相当額の合計が28万円を超える場合）その一部または全部が支給停止されます。このしくみを「在職老齢年金」といいます。なお、自営業や非常勤などで厚生年金に加入しない場合は、支給停止はされません。

総報酬月額相当額年金月額15万円年金月額20万円年金月額25万円
年金支給額収入合計年金支給額収入合計年金支給額収入合計
20万円 11.5万円 31.5万円 14万円 34万円 16.5万円 36.5万円
26万円 8.5万円 34.5万円 11万円 37万円 13.5万円 39.5万円
32万円 5.5万円 37.5万円 8万円 40万円 10.5万円 42.5万円
36万円 3.5万円 39.5万円 6万円 42万円 8.5万円 44.5万円
40万円 1.5万円 41.5万円 4万円 44万円 6.5万円 46.5万円
44万円 0 44万円 2万円 46万円 4.5万円 48.5万円
48万円 0 48万円 0 48万円 2.5万円 50.5万円

年金と雇用保険の給付

雇用保険の「失業給付」と「高年齢雇用継続給付」を受けていると、60歳代前半の老齢厚生年金（報酬比例部分・定額部分）は支給額が制限されます。

● 失業給付を受けていると…
失業給付を受けている間は、年金は全額が支給停止されます。（基金からの加算年金は支給されます）

● 高年齢雇用継続給付を受けていると
高年齢雇用継続給付は、雇用保険の被保険者期間が5年以上ある人が60歳以後も在職し、その給与が60歳到達時の75％未満になった場合に、給与の15％を上限として支給されます。高年齢雇用継続給付を受けている間は、年金は給与の6％相当額を上限として支給停止されます。

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