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インフレ政策を 24年1月21日(土) 20時27分

岩田規久雄氏の「デフレと超円高」、(講談社)を、読んだ後の考えです。今まで、日本はデフレだから仕方が無いとか、デフレだから景気が悪いと言ってきました。

 

それでは、このデフレの原因は、何だろうかと、本を捜してまいりました。そこで、出てきたのが、岩田規久雄氏の「デフレと円高」(講談社)です。この岩田氏の本は、20年程前、2冊ばかり、読んだ事があります。さすが、経済学者だけあって、よく調べております。この辺は、日経新聞をいくら読んでも、分からないところです。

 

尽きるところ、デフレの原因は日銀のデフレ政策が原因である事です。先の日記の佐々木氏の本は、佐々木氏が日銀出身のため、日銀の政策、そのものを、擁護している考えです。

 

岩田氏は、今の円高やデフレの原因は、日銀の政策にあり、それは、デフレ政策であると、述べております。

 

1 円安に誘導するには、日銀がインフレへのターゲットを定め(大体、4%くらいの、インフレ目標)それを2年間くらい続ける。

 

2 そうすれば、為替は、購買力平価説で示されるように、円安の方向にやがて向いていく。

 

3 そのためには、日銀は、国債の購入を(これは、確か、多少は購入していると記憶しておりますが。不確かです。)連続して行い、市中に貨幣が多く出回る政策を、数年の間行う。

 

4 日銀の政策が、インフレになったと、国民が思えば、やがて経済活動は、活発になる。

 

5 そうすれば、ドル、円の為替はやがて円安に向かい、失業者は、減少し、景気は良くなり、株価も上昇するという事です。

 

6 ついでに、岩田氏は、現在のデフレ政策をとっている、白川日銀総裁は辞任し、インフレ目標を政策に掲げる総裁に変わるべきと述べております。

 

 

 

 

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