辺野古埋立の攻防戦序幕

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辺野古埋立の攻防戦序幕

 辺野古の埋立免許申請に先立つ環境影響評価書の提出。

 今日は、民間の宅配業者が反対派住民に阻止されて、沖縄県庁に届けられなかった。

 小さい書類なら郵送できる。郵送なら、たくさんの郵便物の一つだから、郵便配達を阻止するわけにはいかない。

 ところが、環境影響評価書は、7,000ページもあるらしい。キングファイル10冊分以上になるだろう。これだけ多いと、郵便というわけにはいかなかったようだ。

 軽トラックでの配達になり、反対派住民に目ざとく見つけられてしまったのだろう。

 恐らく、明日も住民は待ちうけるだろう。同じ方法では、配達できない。

 政府は、年内提出と言っている。明日は、官庁の御用納めで、年内提出のためには、明日しかない。

 さて、どんな方法を取るのだろうか。

 10人ぐらいの職員が、1冊ずつ鞄に入れて、分散して県庁に入り、県庁内で合流して、窓口に提出というのはどうかな。

 しかし、窓口となる部局の前にも住民が待機していて阻止される恐れがある。

 まずは、職員を1人、偵察に出して、住民の配置状況を調べ、そのうえで、運び込みと提出の方法を探るかな。

 それとも、あっさり、年内提出を諦めるか。

 仮に提出されても、沖縄県が環境影響評価に厳しい意見を付けるだろう。そうすると、埋立免許の申請は、事務的にも難しくなるはずだ。

 知事が、提出そのものは受ける気でいるというのは、法的に提出を拒めないからだろうが、提出されても、埋立を事実上困難にするような厳しい意見を付けることができるからでもあるだろう。

 そして、その厳しい意見をクリアしていなければ、次の免許の段階で、知事自らが免許しない理由となる。

 逆に言えば、事前に合意せずに強行すると、環境影響評価に対する厳しい意見書という形で、より高いハードルを作ってしまうことになる。

 そうと分かって強行するのは、アメリカ向けの政治ショーなのだろうな。

 

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