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ダウ急落

9日の日経平均は8755.44(+99.93) 雲の中転換線の下 基準線8747近辺 ボリンジャー TP8743の近辺 MACD RCIは下落。節目まで戻したが、勢いはない。ダウの急落をうけて、どこで踏みとどまれるかが問題。10月の安値8343あたりでとまるかどうか。

ダウ11774.50(-395.68) 雲 基準線の上 転換線を大きくした抜け ボリンジャー TP11685の上 MACD RCIは下落。イタリア国債の利回り上昇を受けて急落。まだなんとか節目を維持しているものの、べた下げになっており、このまま雲上限11674を下回ってゆく動きになれば、基準線11344あたりまで下落する危険もある。

ドル円77.80 雲の中 基準線 転換線77.55のすぐ上 ボリンジャープラスσ77.72のすぐ上 MACD RCIは頭打ち。上値がきり下がっており、じわりと円高に動きつつあり、介入の効果が次第にはげてきている形だ。

ユーロ円105.448  基準線 転換線の下 雲105.58を下抜けた。ボリンジャー TP105.91を下に抜け MACD RCIは下落。目先節目をいきなり下に抜け、ユーロ安基調に転換。

イタリアの国債の利回りがついに7%を突破。VIX指数も36あたりに急上昇し、ダウは急落。ユーロも急落している。ロイターなどによると、サルコジ大統領やメルケル首相は、より経済統合をすすめたコアEUをつくることに言及したが、これは事実上債務まみれの国をユーロから排除する可能性につながっている。しかし「新しいヨーロッパ」の創造といっても、市場のスピードは速く、当面イタリアをなんとか支援しないとユーロ安がとまらず、ユーロ圏の銀行も倒れてしまいかねない。しかしイタリア支援には、今までの枠組みでは到底足りないはずだ。イタリアの新たな首相が決まり、経済改革の方向を示して市場を安心させないと危機を封じ込めることはできないだろう。
 一方中国のインフレ率が多少下がったことで、緩和の期待もでているようだが、まだ5%と高い水準にあり、異様な不動産バブルに象徴される中国が長年蓄積してきた過剰流動性は簡単には収まらないであろう。緩和に動けば物価は跳ね上がる危険があり、引き締めをつづければバブルがつぶれ、倒産や失業が急増してゆく危険もあり、こちらも苦しい状況にある。
 どちらを向いても、厳しい状況だ。悲観一色になってきたときが相場の底ともいわれるが、まだ底ではないかもしれない。
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