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評論家のタワゴト2つ。

3月11日以降の相場を一言でいえば、先行き不透明で予想困難、でしょう。

小生を含め、殆どの予想は外れました。目についたタワゴト2つ。

 

まず、「じっくり底を見極めてから買い、上げを待つ」という投資法のすすめ。

正攻法に見えますが、人知の限界を知らない投資法で、

数え切れない投資家が沈没しています。

株価変動には、(法則といわぬまでも)規則性があること、

先人たちの膨大な蓄積があることを知るべきでしょう(罫線論など)。

上がれば儲かり、下がれば損する、という投資法を続けている限り、

勝者になることはないでしょう。

 

もう一つは、「「上げは無限大だが、下げは有限で、1円まで」というもの。

実際は、「上げは予想可能で、たかが知れているが、下げは1円まであり、予想困難」

というべきです。「信用売り」の危険を示すために口にされますが、

ヘッジの売りは、投資家保護のために創られた制度で、誤解を与えます。

(「罪の深い」タワゴトというべきです。負けなしが続いていますが、この半年はすべて「売り」で勝っています。数字のうえでの評価損はありますが、問題になりません。)

 

株式市場は経済学ではなく、社会心理学か世論学の対象でしょう。

市場分析でノーベル賞を受賞したD・カーネマン教授も、

「市場では、先行きが不透明になると、(経済原則ではなく)過去の経験(株価)に大きく影響される」(カッコは筆者)と、事実上、経済学を放棄しています。

株式市場は多数の投資家から成り、全体世論とほぼ等質のサブ・システムであることに注意すべきでしょう。

(小生の投資法については日記とプロフィール参照ですが、正確な説明は、E&Mさんの1月26日日記です(フレンド限定)。)

 

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